成人の日の雑感

１つ目
成人式　晴れ着届かず…レンタル業者「はれのひ」“とんずら”
https://www.sponichi.co.jp/society/news/2018/01/09/kiji/20180108s00042000300000c.html
で、ニュースでキャスターやコメンテーターが「一生に一度のことが台無し」「かわいそう」と憤っていたし、おそらくそれは本心からなのだろう。

しかし、番組の制作側からしてみれば、普段は荒れる沖縄やつくばが　今年は不発。「良い画」が撮れなかった中、代わりとなるニュースが見つかって、ホッとしたところはあっただろうと。意地悪な見方ではあるけれど。

※那覇で新成人の逮捕･保護なし･･･｢こんなに静かな国際通り初めて｣
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/192111

２つ目
新成人が花魁チックな格好で式に出席しているという記事のコメ欄に、「そもそも花魁は売春婦」という論理で、かなり口汚く罵っているコメントを散見。

実際に花魁は遊女（売春婦）なのだけれども、そもそも遊女の源流はどこにあるかというと、歩き巫女　すなわち神職ということになる。そもそも論を言うのであれば、そこまで突き詰めるべきではなかろうかと。

何にしたところで、匿名だからといって「バイ○」なんて言葉は使うものではないと思うよ。

３つ目
とあるニュース番組。「新成人が生まれた年を振り返る」と、消費税５％・たまごっちブーム・ダイアナ元王妃の事故死などを挙げていたのだけれども、そこに酒鬼薔薇事件が入らなかったことへの違和感。一つの画期ではあったと思うのだけれども。