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2018年01月08日01:20

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2018年初セッション D&D5th「腐敗の影」

突発企画で先日日本語版が出たばかりのD&D5thを遊んできました!
DMはkaiserさん、PLは袋猫さん、きょくちょさん、SAIさん、椎名の4人
SAIさんは、D&Dをプレイするには2回目、きょくちょさんは、4版を数回遊んだことが遊んだことがあるくらい。
PHBを見ながら、1レベルキャラを作成して、プレイしたのは「腐敗の影」というシナリオ。さらに、ちょっとしたスパイスとして、最近よくライトノベルで見かける異世界転生ものの要素が盛り込んでありました。
PCたちは、記憶をなくしてD&D世界に転生した現代人、だからD&D世界のことはよく知らない。ただ、断片的に覚えている「記憶のかけら」というものがありまして、これはネクロニカの「記憶のかけら」表をロールして決めました。また、PC間の関係性は、ダブクロのロイス表でポジティブとネガティブ感情を決めています。
さらに、元現代人であるPCたちは、全員種族はヒューマンということにして(キャラ作成の時間短縮のためでもあり)、「背景設定」で決定する人物像は自分を拾ってスキルを教えてくれた「師匠」がどんな人かを表すものに置き換わっています。
ここまで書くと、ん…?と思う方もいらっしゃるかもしれません。そう、「灰と幻想のグリムガル」的なセッションでした。

さて、それではPC紹介です。
ソリィ ヒューマン/バーバリアン
オ〇ヴァー・カー○似の30歳ぐらいの男性。
猪突猛進、パーティ随一のダメージディーラー。鍛え上げられた肉体はそんじょそこらの鎧より高いACを誇り、激怒+凶暴な戦士からのダメージダイスd12が猛威を振るう。
師匠は、誇り高き人語を介する狼(背景設定/辺境育ち)。すでに一族は自分ひとり(一匹)になっているが、ソリィを拾い、後継者にしようと思っている様子。
記憶のかけらは「物語」。自分だけの物語を彼は持っていた…それがいったい何なのか、それは今は思い出せない…。

ノブナガ ヒューマン/パラディン
20歳ぐらいの男性、秩序にして善。信仰は「トーム」(勇気と自己犠牲の神)
パーティのリーダー格で、交渉事の取りまとめ役。
安定のAC18(パーティー内最高値)、安心のレイ・オン・ハンズ。
また、毎朝のパーティー内ブリーフィングにより、仲間に一時的HP3をつけるという1レベル帯では強力すぎる能力を持つ。
師匠は、軍の士官クラスの人間(背景設定/兵士)だそうで、彼に拾われたノブナガも軍属となっている。
記憶のかけらは「この世界とは違う青い空」。

シーナ ヒューマン/ウィザード
10代後半の女性、本当の名前は「シイナアンズ」というらしいが、この世界では呼びにくいので「シーナ」と名乗っている。転生前は、TRPG経験があるとか適当な設定を付けてみたが、役立つときはあるのか。突然出現したモンスターに超ビビったり、まだD&D世界に馴染み切れていない様子。
師匠は、世界の真理を追究する偏屈なウィザード(背景設定/賢者)で、彼の研究のために様々な情報を集める使いっぱしりみたいなことをさせられている。
記憶のかけらは「友達との楽しいウィンドーショッピング」。

シャルロッテ=エヴァンズ ヒューマン/バード
20歳前半、女性。4人のパーティのうちで一番立派な名前を持つ、エヴァンズ家のお嬢様(というのはもちろん偽造した身分)。イカサマ師の師匠に拾われたため、「手先の早業」「ペテン」というスキルにも長けている。携えた楽器はリュート。彼女が歌えば、酒場のおっさんどもは大喜び。
芸事に習熟しており、収入は安定、よって生活レベルもパーティで一番高い「裕福」クラス。レイピアで近接戦闘ができ、ライトクロスボウで遠距離攻撃もでき、回復魔法も使えれば、味方にバフ、敵にデバフをかけられる万能選手。
記憶のかけらは「兄」…きっとそのうち敵陣営に仮面キャラとして出てくるに違いない。

さらにここにPC間のロイスが加わって
ソリィ→ノブナガ 誠意/食傷(表に出ているのは誠意)
ノブナガ→シーナ 慈愛/不快感(表に出ているのは慈愛)
シーナ→シャルロッテ 執着/脅威(表に出ているのは脅威)
シャルロッテ→ソリィ 同情/嫉妬(表に出ているのは同情)
こんな感じ、かなりギスギスしてますね。特にシーナからシャルロッテがヤバい。

「イカサマ師の娘なんて信用できないわよ。私が見てないと何をするか分かんないわ」(ツンツン)がシーナの基本ロールプレイスタイルです。ちなみに、シャルロッテは淑女の微笑みでそんなシーナを全く歯牙にもかけておりません。で、シーナが「ぐぬぬ」「むきぃ」となるわけですな。

そんな4人は、とある行商人の積み荷の護衛で、小さな村へ向かうことに。
そこで大量に発生したネズミを駆除してきました。
いよいよチュートリアル戦闘…となったところで、開始直後とつぜんネズミが3連続でクリティカルを出してきてマジでビビる。相手がネズミじゃなかったら即死だった。
とはいえ、元現代人の初心者パーティの我々もグリムガルにように段々とD&Dの戦い方を学んでいくのでありました。バーバリアンの驚異的なダメージ量に瞠目し、パラディンの固さに安定感を感じ、バードの多芸さに感心。
1レベルらしいおつかいクエストでしたが、色々と思わせぶりな伏線も…。
依頼をクリアしたことで、めでたく4人はレベル2に。ささっとレベルアップ作業をして、新たな力を試すべく、ゴブリンたちと軽く1遭遇。レベルアップによる大幅な戦力アップを実感しつつ、物語は次回へと続く。

さて、これまでウィザードと言えば、脳筋にファイアーボールを連打しておりました私ですが、今後はきちんとルルブを読み込んで、儀式呪文の使用にも力を入れていきたいと思った所存。じっくり読んでみると、面白い使い方ができる呪文がたくさんあります。私は、4版ではマルチクラスやハイブリッドを含めてウィザードをそれなりにやっていますが、5版のウィザードは全然違いますね。

次回は、特技「強運」も生かしつつ、もっとうまくウィザードを運用してみたい。

とても楽しいセッションでした。DMのkaiserさん、PLの袋猫さん、きょくちょさん、SAIさん、お疲れ様でした&ありがとうございました。ぜひとも、この設定で次回もセッションが続けばな…と願っております!
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