年明けから黒澤映画特集ありました。
録画して順番に見てたら疲れ果てました。
「わが青春に悔いなし」を見まして 原節子を再認識しました。
「青い山脈」や「東京物語」での彼女のイメージが私の中で定着していたので
感情ぶつける彼女の演技に驚きました。感情あらわにする演技はだいたい
名演技だといわれがちですが 私は好きではありませんでしたが
「わが青春に悔いなし」はよかった。そして大河内伝次郎が父親の役に
びつくり 時代劇しか知らなかった。物まねで何を言ってるのかわからないと
表現されていましたが ここではそんなことなかった。
黒澤映画には多くの名優が出演してますが 「志村喬」七人の侍では
主演なのに 徐々に脇に ワンシーンかツーシーンしかないけれど
立っているだけで一言いうだけなのに 嫌らしい人ってわかる。
東野英治郎後ろ姿だけでも すごい
杉本春子 彼女はすごい俳優さんだとつくづく思いました。
以前に黒澤監督の特集してましたが たばこの吸いまくり
昔主人の仕事場に荷物持って行ったとき 二十坪以上の部屋が
たばこの煙でかすんでいたことを思い出しました。徹夜仕事で
机の上で寝てました。今では想像もできない出来事でした
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