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2018年01月05日13:19

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人間だけに生じる「成」ということ

新年に最もふさわしい言葉を思うとき浮かんだのは「成」という言葉でした。
映画「禅」の中で、道元が「なったな」と言葉を掛けられる場面があります。
私から見るとそれは正確です。

2017年に隠遁した南インドの聖者「シュリ・カルキ」のアシュラム「ワンネス・ユニバーシティ」がありました。
現在は「O&Oアカデミー」に改名し息子さんが活動しています。

このアシュラムの特徴は他のヨガでは見られないもので、聖なるエネルギー伝授「ディクシャ」を中心にコースが行われたことです。
活動の最初の年、2004年2月当時は10日間コースでしたが、12月には21日間コースになりました。

私は運よく最初10日間コース、6月の10日間コース、12月の21日間コースと一年に3回参加できました。

2月のコースではインドの中のインドという感じで行われました。
ホーマー、心の浄化、体の浄化、ダルシャン、ディクシャの連続でした。
大部屋一つに男性参加者が収容されていました。
私の隣には茅ケ崎から参加したTM瞑想者の方がいました。

コースは沈黙が決められており、だれとも話しません。
コースも終わりのころ、この男性が突然話し始めました。
男性「今朝、洗濯物を干していたら静かなんです。」
  「これなら生きていかれます。」
最初何を言っているのかと思いました。
現在の私はどういう状態かわかります。
自分もその道を通ってきたからです。

2004年の12月のコースでは参加者の半分ほどは、このような状態でした。
26日の午後から22人の高弟のディクシャが行われました。
13:20ころ、散歩するようにアナウンスがあり、シャバアサナから起き上がり出口へ自分も多数の参加者も歩いていきました。
皆、独特な顔つきをしています。
経験したことのない静寂の中で、注意を向けた対象を観続ける状態です。
そんな中で「どうしたの!」「なにがあったの?」と、聞きまわる人たちもいました。
コース参加者は、目覚めた人と、目覚めなかった人に分かれました。

インドでもディクシャを授けるためのアシュラムはシュリ・カルキしか知りません。
ヨーガニケタン創始者のスワミ・ヨーゲシヴァラナンダ氏はヒマラヤの山中で行われるシャクティーパット(ディクシャ)の体験を紹介しています。
日本で出版された「魂の科学」に紹介されています。

天体現象に金星の日面通過があります。
2004年6月8日、12年6月6日にありました。
この8年間が人類が最も目覚めやすい期間だったのです。
すでに大勢の人がコースに参加し目覚めました。
日本からもたくさんの人が何度も参加しました。
コースでディクシャの技法を授けられ、伝授することができます。

人間だけが成るのです。
成人式は肉体だけしか見ていません。
人間の神の部分である精神は、うやむやにされています。
聖なるエネルギーで引き上げられて目覚めます。
口先だけで体験を語るとすぐばれてしまいます。
成った者(目覚めた者)の特徴があるのです。

これは神実現した者にも言えます。
さらには、神人合一した者にも言えます。

肉体や頭脳の可能性を追い求めても限界があります。
時間とともに失われないものは精神です。
人間の神の部分は死者の世界と現世を行き来します。
転生です。
人間が次も人間とは限りません。

幸運にも人間に生まれたわけですから成らないともったいないと思います。
生活が安定している日本ですから環境も申し分ありません。
地球はサト・ユガに入ったといわれていますが、移行期がありますから実感できるのは2035年以降といわれています。
目に見えて変化を感じるそうです。

成とは宇宙意識であり目覚めです。
時代により表現が変わっただけです。
もし求める人がいるなら私は力になれます。
今年が多くの人の目覚めの年になることを願っています。
クローバー


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