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2018年01月05日08:18

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謎の「ガイダ」

年明け、県北の夫の実家を訪れたときのこと。

義母はいつも、居間の蛍光灯を変えてとか、お飾りをかけてとか、なにかと用事を用意してくれている。
今回は、電気ストーブのカバーの外し方がわからないといわれ、物置から扇風機型の大きな電気ストーブを引っ張り出してきた。
そのとき、「またガイダがいる〜」と一言。
「ガイダ???」

何のイメージもわいてこないその言葉。
のぞき込んだら……いたいた!
つつくと強烈なにおいを放つ茶色い小さな虫。
昔から県北にはなじみの虫で、多く発生した年はその土地で雪が多いと言われているのだそう。

そういえば、幼い頃、両親の実家に夏に遊びに行くとヤモリがよく出没し、そのたびに「かべちょろ」と呼んで追いかけ回していたのを思い出した。
土地になじみの生き物は、それぞれ土地の呼び名が違っているのが面白い。

画像は「ガイダ」でなく、義母たちと毎年初詣に行く地元の小さな神社。
箱ではなく、藁で編んだござにお賽銭を投げ入れるところが不思議でユニーク。
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