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2018年01月04日21:14

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「知らない」と言える勇気

ウーマン村本「普通の人は仕事があるから歴史とか詳しく知らない」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1952523.html

今年はクリスマスから正月、成人の日の三連休まで期間が短いせいか三が日が過ぎたらテレビはほとんど通常通りに戻っている(まあ、まだ3時間スペシャルとかあるけど)。
さて、ほぼ睡眠と食事とネットサーフィンだけで年を越した私にとってテレビを見ていた時間は「大人のピタゴラスイッチ」(30分)以外はニュースを適当に見るぐらいで過ごした。
昔は好んでテレビを見ていた。
しかし、最近では『紅白』も見なければ『笑ってはいけない24時』も見なくなった。
歳を取り集中力が少し落ちたせいもある。
でも、一番の原因は「知ったかぶり番組」が多くなったことだろう。

私が上げたニュース以外でもテレビを見れば「出来て当たり前」「知っていて当たり前」みたいな番組が多くて閉口する。

別に床屋談義のような雑談を嫌っているわけではない。
むしろ、好きだ。
ただ、それは個々人の間だけであり公のテレビでやるのにはついていけない。

人は他者を見下すことが好きな動物である。
逆に見下されることは大嫌いである。
だから、ネットなどでもそうだが、「知ったかぶり」をする人のなんと多いことか。
そのくせ、『芯』がない。
具体的に言うのなら「自分はこうしたい」という願いであり戦略であり信念である。
単純に人を煽り、見下せば人は簡単に離れていく。
「知識人だけが意見を言え」というわけでもない。
知らないのなら「知らない」と言う勇気をもって欲しいのだ。
村本氏のように開き直るのは間違っていると思う。
(あと、村本氏の『世間』代表みたいな言い方もやめてほしい)

ネットを散見すれば在野の知識人は多い。
もっとも、注目されるのは過激な意見などが多いからその陰に隠れがちだが・・・・・


でも、今年も「知ったかぶり」コメンテイターや司会者が闊歩するんだろうなぁ。
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