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2018年01月04日19:50

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どっちを取る?

■貴乃花親方の理事解任を決議 相撲協会の評議員会
(朝日新聞デジタル - 01月04日 12:59)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4930322

私は相撲をよく知らない。
中学生のころ、若貴ブームもあったが基本的には家族が相撲を見る習慣がなかったので基本的なルールぐらいしか知らない。
それでも、時々相撲中継をラジオで聞いていると外国人、特にモンゴル勢が多いことに気が付く。
よく「相撲は日本人の国技なのだから外国人力士が幅を利かせるのは許せない」という意見を耳にする。
ならば、いっそのことガラスケースに入れるがごとく、点数制にして芸術点とかつければいい。

相撲に限らず、マラソンや野球などでも外国人が多く在籍している。
日本に限った話ではない。
アメリカでもヨーロッパでも活躍する外国人選手は多い。
モンゴルに限らず貧しい国の者にとって日本などでの活躍は自分だけではなく家族や国の繁栄になるからだ。
しかし、国技ゆえか、そういう外国人力士に対して厳しい目を持つ人もいる。
特に朝青龍以降、外国人(この場合はモンゴル人)力士に対する世間の目は一層厳しくなった。
ただでさえ、引退後の保証は日本人と外国人とでは差がある。(年寄株の取得など)
だから、モンゴル人力士たちは自分たちの地位向上を願い日本人以上に礼節を気にしていた。
そんな中で起こった事件だ。

最も、今や暴行事件事件云々ではなく『相撲協会(&理事会)VS貴乃花親方』の様相を呈している。
すでに、場外乱闘状態だ。
協会の言い分は文字通り『和も持って貴しとなす』、悪く言えば『なぁなぁ』で済まそうとしなかった貴乃花親方に対する恨みや怒りだ。
対して貴乃花親方は「俺は正しい」の一点張りだ。
まあ、協会の言い分などに対して「まあ、そんなもんでしょう(悪い意味で)」と思うが、貴乃花親方もどうだろう?
彼はよくもわるくも強くて純粋である。
だから、ついてこれない者や弱いものに対して鈍感である。
それが際立ったのは「洗脳騒動」である。
整体師から様々なことを言われ、それを信じ、過激な言動になったという。

世の中は「白・黒」だけではっきり明暗が分かれるものはそんなにない。
ほとんどのものにグレーゾーンがある。

いつの日か、貴乃花親方と協会が手を携えて相撲の一層の発展に尽力・・・・・・するのは当分先のようである。
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