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2018年01月03日23:25

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ディスコミュニケーション

「死にたい」女性の首絞める
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4929771

人は現実に生きている限り、理不尽な出来事に合うことはままある。
インターネットなどなら電源を切れば終わりだが、現実はそうはいかない。
人生にコンテニューもリセットもない。
だから、匿名性が保証されているインターネットでうっ憤を晴らす。
または、自分が築いたことを知って慰めてほしいと願う。

でも、今のネットは匿名性ゆえに逆に残酷にもなれる。
一億総批評家と言われる現在、愚痴や泣き言は「弱虫」などのレッテルが張られたり「空気読めてない」と嘲りの対象になりやすい。
または、無視。
結果、傷ついた心はもっと傷つく。

―誰でもいいから私の話を聴いて同情してほしい
そのために人はあっさりと命を投げ出す。
正確には、投げ出すふりをする。
そうすることで相手にかまってもらえると思っているのだ。

最初から「死のう」って思っている人はない。
昔は、周囲の大人に余裕があり言葉にできなくても待ってくれた。
今は、ネット(SNS)の普及で黙っていることだけでも失礼とされる。

私の場合、自分の気持ちを表現するまでかなり長い時間を要したし、無礼なこともたくさんした(その時は関係者の皆様すいません)。
人に「助けて」というまで何年かかったか・・・・・・

「死にたい」をいう彼ら・彼女らは高説を聞きたいわけではない。
自分の不遇などを聞いて、できれば助けてもらいたいだけなのだ。

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