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2018年01月02日10:20

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実録 仁義なき戦い 梅毒 その2


「梅毒患者全国で急増」

主婦、OLにも感染拡大

性感染症の梅毒の患者が全国で急増している。
1993年以降、20年間にわたって1000人を下回り、長らく「過去の病気」た受け止められていたが、2013年に再び1000人を超えてから増加が著しく、去年は44年ぶりに5000人を上回った。

自治体や専門家は危機感を強めるが、勢いはしばらく収まりそうにない。

  性的接触

「ついに来たかと。覚悟はしていたが、まさか自分がかかるなんて」
近畿地方の風俗で働く30才代女性は去年秋、毎月受けている性感染症の検査で、梅毒と診断された。同業の友人が2年前に感染して以来、心配はしていた。感染直後だったようで自覚症状はなかった。抗菌薬を1ヶ月飲んで治し、仕事に復帰したが、「再感染の恐怖は常にある」と明かした。

感染後によくみられる発疹や潰瘍は?痛みやかゆみを伴わないことが多く、しばらくすると消える。
外見上は異常がないように見えても感染力は強く、性交渉で相手にうつる。
コンドームでも完全に防げない。

「梅毒を診たことがない医師が増えている。梅毒には特有の症状がない一方で、万病の真似をするかのごとく症状が多岐にわたり、誤診されやすい」。

「去年の増えかたは異常。ただ、感染経路の特定は難しく、対策のしようがない」

梅毒は、先進国では男性同士の性的接触での感染が多い病気だが、国内では異性間での感染が増えており、特に200才代女性の増加が目立つ。
性器クラミジア感染症や淋菌感染症「淋病」など、主な性感染症の患者数は横ばいの中、梅毒患者の増えかたは際立っている。
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