美術館博物館コミュで書きましたが、昨年度自分がいって良かった展覧会ベストテンを発表します
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昨年は20個の展覧会にいきました。よくいったなあと思います
コメントも込めて、10位から発表します
10位 佐藤美術館 「我輩の猫」展
事前に金券ショップで買ったチケットがなんと100円
ポスターもパンフレットもしゃれていて作品の猫が可愛く素敵であり、その前に見た新宿の中村屋サロン美術館で見た「描かれた女たち」展で見た写実絵画がここでも出ていてその細かさに見とれ、さわるかのような描きかたの日本画の猫たちに見惚れ…ととても楽しめた展覧会でした
ポストカードももっと買ってくれば良かった
図録は1000円でしたが、全体的に絵の図版が暗いのが残念
会場の壁に貼られた猫の写真がアクセントになりとても可愛らしく見られました
9位 サントリー美術館 「セーブル 創造の300年」展
女性の片胸の形のカフェオレボウルを見たくていったわけですが、風景や工場の絵付けの情景が描かれていたり塑像がありじっくり見られました
これだけだと目が疲れるところを下の階の展示室に降りるとガラリと展示が変わり、アールデコの洗練されたデザインや草間彌生さんの突飛な塑像、現代作品とまるで2つの展覧会を見るようで切り替えの楽しみもありました
金券ショップでチケットが450円で手にはいってラッキーだったのも印象に残ってます
8位 国立西洋美術館 「アルチンボルド」展
有名な「春」「夏」「秋」「冬」の寄せ絵をじっくり堪能し楽しめるだけでなく、ダ・ビンチの素描も見られて、素描の面白さを初めて知った展覧会でした。その点で大きな収穫でした
アルチンボルドメーカーもたのしかった
ウンダーガンマーという皇帝コレクションの部屋の紹介と合わせ工芸品も展示され飽きさせない展覧会であり、アルチンボルドの絵がカラバッジョの絵に繋がるというのは興味深かったです。
今日はここまで。また次回その先を書きますね
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