みなさま。あけましておめでとうございます。ほとんどアイロニーなほど年数が進むだけおめでたくはないですが、それを含めかみしめて生きてゆきたいと思います。
今年は地元スペースワールドが終わりました。
日本の近代化と戦争、そして高度経済成長を良いも悪いも含め、
日本の心臓部として支え続けた広大な製鉄所の一部。
鉄冷えで縮小しなくてはいけなかった、
消費社会日本から捨てられた北九州。
その地にできた、奇妙な夢の花だった。
観覧車から見る工場や、嘗て世界一汚染され奇跡の様に科学と取り組みで浄化された洞海湾。
消費税以降の象徴のような地元を食いつぶすしょつピングモールを中心に移ろいゆく街。
その観覧車からは、10数年以上前なら、溶鉱炉が転炉に鉄を放出する時に夜空に広がる鉄の炎の巨大な幻影が見れたことでしょう。
北九の次は日本そのものが無くならないよう、見続ける事しかできないけど、
せめて、見続けていこうと思います。
昨年は絶望感で、コピペすらしなくなりましたが、今年もどうかわかりません。^^;
それでも個人としては見続けていきたいです。
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