朝から寒い大晦日。
今日は、どこにも出掛けず、家で過ごしました。
吉田義人著『矜持』を読んでいました。
伝説の明治大学ラグビー部のウィング。
同世代なので、学生時代、彼が一番輝いていた時期の
多くのゲームを観戦しました。
また、引退試合も観に行きました。
卒業後、断片的な情報で何となく経歴は知っていましたが、
この本を読んで、サラリーマンとしてもきちんと働いて
きたことを知りました。
「本物」、「本流」、「本筋」。
彼らしい言葉だなと思いました。
本当は、もっと長く明治の監督を続け、帝京から学生王座を
取り返して欲しかったなと思いました。
本書を読んでいると、再び母校の監督になることは、
難しいように感じました。
自分が過ごしてきた時と重ね合わせながら、一気に
読みました。
吉田義人を知る人は、必読です。
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