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2017年12月31日19:08

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嘉門タツオ「時代を斬る! ツアー2017〜2018」

昨日、嘉門タツオのコンサートを鑑賞。実は昨年の12月にも嘉門タツオのコンサートに行った。昨年の会場は中之島の中央公会堂であったが、今年は谷町四丁目のNHKホールである。座席は1階の舞台左側寄りの前から2ブロック目。わりと良い席である。

観客の年齢層は基本的にやや高めか。僕みたいなオッサンやオバサンが多い。昔からのファンなのであろう。かと思えば、僕の左隣には小さい子どもを連れた若めの夫婦がいた。少なくとも大阪には幅広いファン層がいるに違いない。

オープニング・アクトは去年と同様に、「OSAKA翔GANGS」という6人組の「アイドルグループ」(とWikipediaには書いているが、ホントにアイドルなのだろうか。アイドルと呼ぶには年齢的には厳しめなのだが)。2曲歌って引っ込んでキレたのだが、その後も、嘉門の曲の何曲かでバックダンス等で参加することになる。僕にとっては、正直、どうでもいい感じ。

嘉門タツオのコンサートは昨年と基本的には同じようなもので、1年間を振り返るコーナーでは(MBSの上泉雄一アナがサプライズ出演)、いろいろな出来事を替え歌で紹介するのだが、これがなかなか面白い。年初の頃のネタだと、もう記憶の彼方に去ってしまったような話もあるのだが、替え歌を聴かされると、「ああ、こういう話があったなあ」と思い出すのだ。

昔の曲もちゃんと歌ってくれた。「日本のサザエさん」「鼻から牛乳(昨年同様に、キッズ・バージョンと大人バージョンの2種類あり)」とか、「この中にひとり」とか。「哀愁の黒乳首」も1コーラス歌った。昨今はこういう内容の曲の場合、セクハラだなんだとすぐに噛みつく輩も多いんだろうが、世間に日和ることなく、いつまでも頑張って歌い続けてもらいたいものである。

撮影もYouTubeへのアップも「自由」(「カメラ撮影、ビデオ撮影、レントゲン撮影、胃カメラ撮影すべて自由」云々というアナウンスが冒頭にあり)ということで、スマホで写メを撮影している観客も大勢あり。

バックバンドはシンプル。ギターとパーカッションが各1名のみ。何曲かカラオケが入るものもあるが、基本的に嘉門タツオの弾き語りで聴かせるスタイル。観客は嘉門の喋りと歌を聴きに来ているのだから、これで何も問題はないはず。

また来年も来るんだろうなあと思いつつ、2時間ほどのコンサートを堪能。
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