mixiユーザー(id:1939654)

2017年12月31日14:30

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この考え方を真逆から見てみる

>このような場面で、Bさんに対して、『伝統文化を尊重しろ』『苦情を言うのはあなただけ』『わずかの間だからよそに行って』など、多数者・強者・健康者・富者の要求を強いることは、人権尊重の原則に反します。

Bさんの意見によって、A寺および、その他の善良な市民が「除夜の鐘をつく」という伝統文化を破壊され、長年の楽しみを奪われることを余儀なくされる。
それは人権尊重の原則に反しません。

冒頭の文言を逆の視点から描くと、上のように言っていることになる。


これを少数者であるBさんが、多数者を抑圧する、と言わないのだろうか。
少数者が、多数者を抑圧することは「独裁」とか「弾圧」と言わないのだろうか。

「弱者」を弾圧するのが人権侵害、ではなく、「弾圧されるものがある」ことが人権侵害であるのだ。
「絶対正義である弱者」なんてものは、存在してはならないのである。
なぜなら、「絶対正義」になった時点で、それは「強者」に他ならないからだ。
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■近所からの苦情で「除夜の鐘」を自粛する寺も…「伝統文化」と「人権」が衝突
(弁護士ドットコム - 12月31日 09:52)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=4926841
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