たまに飲みたくなってカルピスウォーターを買って飲んでいた。でも久しぶりに「好みの濃さ」で飲んでみたくなり、本当に久しぶりにカルピスを買った。198円で買えたミルトンがなくなってから初めてかも知れない。カルピスはちょっと遠くの安売りスーパーで240円ぐらいで買えた。冬季限定のいちご風味にも気持ちを惹かれたがまずはプレーンなやつ。
ミルトンはコーラスと違ってカルピスにとても似た味がしたので愛用していた。製造が終わってしまった時はとても残念だった。カルピスって随分高価い(と言っても300円超)ような気がしていたが店を選べば240円で本物が買えちゃうんだな。そのぐらいの贅沢なら許容できる。まぁ考えてみればいずれカルピスウォーター買うよりは安いんだろう。5倍希釈で飲んでも2.5リッター分。500mlのPET瓶を80円台で買っても5本買えば400円超だ。いくらお得だからって2リッターのカルピスウォーター(多分200円前後)を買ってぐびぐび飲もうとは思わない。
で。「好みの濃さ」と言ってもカルピスウォーターより濃くして飲むわけではない。貧乏性な家庭(多分僕が物心ついた後の我が家は真正の貧乏ではなかったと思う)に育ったせいか僕にはカルピスウォーターは少し濃いのだ。だったらカルピスウォーターを薄めて飲めばよかったのかも知れないが、カルピスウォーターを買って飲むのは大抵出先だからなかなかそうもいかない。ちなみにカルピスウォーターってみんながカルピスを推奨よりやたら薄くして飲むから「せめてこのぐらいで飲んでくれ」という「標準を示す」目的で作られたと聞く。しかしその濃さは当時推奨だった(と記憶している)「4倍」よりはずっと薄かった。今回買ったカルピスのパッケケージでは推奨標準値が「5倍」となっていた。大きく譲歩したものだ(笑)。
久しぶりなので加減がよく判らずに飲んだ最初の一杯は薄過ぎた。10倍ぐらいに薄めてしまったようだ。薄過ぎると味以前に微妙に舌がざらざらする感じがする。
好みの濃さに作ったカルピス希釈液を飲み終わったカルピスウォーターのPET瓶に詰めて持ち歩けば好みの濃さの「本物」なんだが、そうまでする予定はない。基本、持ち出すのは水道水のみのつもり。
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