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2017年12月25日15:36

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劇症型溶血性レンサ球菌感染症とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

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劇症型溶血性レンサ球菌感染症と
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)
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フォト
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『人食いバクテリア』と聴くと、身近に感じにくいので、
身近に感じやすい形で、日記にしてみました。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、一般には溶連菌感染症と言われる場合が多く、
A群溶血性レンサ球菌によって引き起こされる感染症。

上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられるグラム陽性菌で、
菌の侵入部位や組織によって多彩な臨床症状を引き起こすことが知られています。
その他にも中耳炎、肺炎、化膿性関節炎、骨髄炎、髄膜炎などを引き起こす
菌としても知られています。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎いわゆる『溶連菌感染症』で一番怖いのは、
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、菌の直接の作用ではなく、
「A群溶血性レンサ球菌」の感染によって起こる免疫学的機序を介しておこる
合併症。
初期症状は手足の腫れや激しい喉の痛みなどが出る。
その後、急激に手足がえ死する症状を起こす場合もあることから
「人食いバクテリア」と報じられることもある。

血圧低下や多臓器不全からショック状態におちいることもあり、
発病後数十時間で死に至ることも少なくない。致死率は、約30%。

レンサ球菌に感染しても、通常は症状が出ないことも多く、
ほとんどは咽頭炎や皮膚の感染症にとどまりますが、
まれに菌が傷口から血液などに侵入し、劇症化します。

                ー国立感染症『人食いバクテリアとは?』参照−

必要以上に怖がることはないが、「A群溶血性レンサ球菌」の感染症と診断を受けたら
細心の注意を払い、重症化しないよう、医師の指示に従って治療をする事。
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■「人食いバクテリア」患者増 発症数十時間で死の危険も
(朝日新聞デジタル - 12月25日 09:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4918701
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