さぁ、やってきました週末が。すでに12月下旬。今年、というか今シーズン、ヒラメを釣るチャンスはもう残りわずか。
自分の経験から言うと、ワタクシの地元・佐渡でサーフでヒラメ狙えるのは12月いっぱいまでがいいところ。1月になるとさらに水温が下がってしまい、サーフからサカナッ気がまったくなくなってしまう。
なので、天候も考慮すると、今週末がラストチャンスになるかも?(;´д`)。
なのでこの土日朝は釣れても釣れなくてもとにかくやりきろうという覚悟でサーフへ出撃。
23日土曜日朝、サーフに到着するとけっこうな向かい風。手持ちの一番重いやつならなんとかそこそこ飛ばせるかな?。波は2,5m予報。うんそんな感じだわ(;´д`)。
ま、波はいいとして、風がどうにかならんかなー?。サーフをぐるーっと見回して、一番良さげな離岸流が効いているところからやってみよ。
いざ第1投。フルキャストするとルアーはなんとか飛んでいき着水。ちと沈ませてリトリーブ。
『ズン。』
あれ?(´・ω・`)。
急に重くなった。
『ジィーーーーー。』
ナンダコレ。離岸流の流れで引っ張られる。サカナじゃなさそう。ただかなり重い。なんとかゴリ巻きしてズリ上げると、すんげーデカい流れ藻のカタマリでした。しかもラインまでぐっちゃぐちゃに絡まってる。なんとか外そうとしましたが、こりゃ無理か?。すると突然、
『ザーーーーーーー。』
とゲリラ豪雨。さらに向かい風までさっきの倍以上に強くなり爆風状態。こんな状態でぐちゃぐちゃの藻からラインとルアーを外すのなんて無理っす。カミナリまで鳴り出して、早く避難せねば。えーい、もう切ってしまえ
。
『プチッ。』
はい撤収。そしてしゅーりょー。わずか1投でライン切って終わり。しかもずぶ濡れ(;´д`)。
もう最悪(T_T)。
そして今日。24日の日曜日朝。今日は波も少し落ち着いて風も向かい風ではない予報になってたので、釣るならもう今日しかない。あとはそこにヒラメがいてくれるかどうか。
サーフに到着すると先行者1名。河口からずーっと左側の離岸流あたりに立っている。おっ、いいとこ入ってんな。ならワタクシはこっちへ。河口のすぐ右側に入りました。
今月初めにアタリがあったのもこの辺だったしね。今年はこの辺がヒラメの居着きやすいポイントなんじゃないかなと思ってました。
キャスト開始。明るくなってきて辺りが見回せられるくらいになってきました。先行者はまだ暗いうちからやってたんじゃないかな?。釣れてる様子もなかったですが、明るくなってからが本番でしょう。ちょうどいいタイミングでいいポイントに入れました。
するとすぐあとから二人釣り人が。河口の左側へ。さぁ、先に釣るのは誰だ?(°∀°)。
とりあえず右側へランガンしていって様子見。アタリはない。折り返してまた河口のほうへ。今日いるとすればこの辺だろーと思うんだけど。
『グイッ。』
ん(´・ω・`)。ロッドのティップがいきなりしなる。
『ゴゴッ
、ジィーーー、ジィーーー。』
ヨッシャキターーーーー
\(^o^)/。
何者かがいきなりルアーをひったくってった模様。
『ジィーーー、ジィーーー。』
やべ、コイツけっこう走るな( ̄▽ ̄;)。ドラグ少し緩めて、と。
巻いては走られ、巻いては走られ。それでもなんとか波打ち際まで寄せてくると、茶色い魚体が見えました。ヒラメだ
(*^^*)。
しかしここからが大変。寄せ波に乗せてズリ上げようとするのですがなかなか上がりきらない。そうこうしてるうちにバラシでもしたら今夜寝れませんて。とにかく慎重に、そして大きい波が来たときに一気に、
「トリャーーーーー
。」
なんとかランディング、キャッチ成功。
「デケーじゃん
\(^o^)/。」
70いったでしょ
。80まではないかな。十分納得サイズです(°∀°)。なのでここでしゅーりょー。釣り開始から30分くらいしか経ってない。
クルマのとこまで戻って計測。72cmでした。重さは計ってないけど5キロ前後あるんじゃない?。
とりあえず釣れて良かったー(*^^*)。これで心置きなく年越しできます。ま、また来週末、釣り出来そうだったら出撃します(°∀°)。
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