年の瀬競馬

今晩は。今日は風も凪で陽射しも有ったので過ごしやすい1日でした。数日前に、三国志大戦4を4勝10敗で4品中位にまで陥落したので早速取返しに向かい、その後中山競馬場へ。

今日は中山大障害。障害界最強のオジュウチョウサンと覇権奪還を目指すアップトゥデイトの事実上の一騎打ち。
　素晴らしいレースだった。面白いレースは毎年幾つかあるけれども、今年のNO..1レースと言っても過言ではないと思う。それほど見応えのあるレースだった。安田記念も良かったけど、何と言っても障害戦。スケールが異なる。
Man of The race を敢えて選ぶなら林騎手。多分あれしかなかったと思う。残り2000を切ってジワーっと押し上げていった石神騎手の配分も見事だったが、林騎手の英断は負けてしまったけれども、普通にレースを進めたら結構離されて負けていたのではないか、と今回の着差を見て改めて思った。

競馬を知らない人でもきっかけになる様なレースだったと思う。

　そして阪神カップは、先ず引退するイスラボニータが有終の美を飾れたのは素直におめでたい。蛯名騎手で引退して欲しかった部分もあるが、何となくまた2着になりそうな気も(別にルメールでも勝ち切れていないので騎手のせいではないが)。
それよりも武豊。昨年よりも若干下げたポジションで、ムーンクレストを交わしつつイスラボニータを外に弾く様にして、自分は加速していくというダンスディレクターにとってもこれしかないというスパートを仕掛けた。それでも追って鼻差競り落としたイスラボニータの勝負根性も圧巻の一言。
久々に良いレースを見れた気がする。

明日は有馬記念。ホープフルステークスなどどうでも良くて、明日と29日の東京大賞典さえあれば他はいらない。
キタサンブラックのラストマッチ、オルフェーブルのラストレースの様にはならない(逃げ馬だから余計に)だろうが、間違いなく馬券には絡んでくるだろう。飛ぶとすれば誰かに絡まれる事位だ。ディープインパクトの兄であるブラックタイド産駒として、何というか人間ならば兄の面目躍如みたいになる気がしないでもない。
多分シュヴァルグランとの一騎打ちになるだろうから、3頭目を選ぶか選ばないかで馬券的には面白味が決まるのだろう。スワーヴリチャードは一旦インに潜るのだろうか。ミルコならやりかねない。サトノクラウンはムーアなので△にしたけれども、枠と言い馬場状態と言いどうなのだろうか。
スローになるだろうから、中距離馬にも目はあるかもしれないけれどもそれならミッキークイーンでよいと思う。但し有馬記念は、先行中団前目が滅法強い。昨年4着のヤマカツエースでも買うべきか。シャケトラの前残りを期待しても良いけど、それを見逃す様な外国騎手勢ではないと思う。

有馬の後、三国志大戦というローテーション。3品に戻れるだろうか。因みに仕事は28日まで。いつ1人忘年会をやろうか。