「『クリぼっち』も『孤独』も素晴らしい」
http://9001.teacup.com/sfk/bbs/18326 (写真入り記事)
孤独は寂しいし、頼れる人がそばにいてくれない状況です。
頼るとは、甘えるということです。
甘えられる人がすぐそばにいてくれることは幸せなことですが、成長していくためには、その甘えを断ち切ることが必要な時もあります。
私たちが成長し、飛躍する時は、誰にも頼れない状況の中である場合が珍しくありません。
今まで頼りにしていた存在がいなくなった時、何もかも自分でやらなければいけなくなります。自分の足で立ち、自分の足で歩きはじめなければなりません。
そこには頼れる人はいませんが、一人ぼっちということではありません。
星は闇夜に輝きます。
毎年クリスマスの頃になると、急に寒くなります。毎年この時期には、路上ライブを必ずやって来ましたので、その寒さを肌で感じます。
しかし、その寒い夜空は空気が澄み切っていて、星々が一際輝いて見えます。
孤独で心が凍えそうになる時、あなたの心の寒い夜空には、イエス様が一際輝きます。
『光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。』(ヨハネ1:5)
イエス様は、この世の暗闇を照らす光としてこの地に来られました。
しかし、イエス様の光は、闇夜を照らす星の輝きに似ています。頼れる人という太陽が輝いているならば、イエス様がおられるのに、その存在に気づくことはありません。
孤独の中でこそ、人は頼る存在がないので暗闇を経験します。しかし、その暗闇の中でこそイエス様を見出すことができるのです。
孤独は素晴らしい時です。
街は、クリスマスのイルミネーションで飾られていますが、それはクリスマスの真似事に過ぎません。
本当のクリスマスとは、イエス様を見出し、イエス様の前に一人立ち、イエス様とともに2人だけで歩いて行く体験です。
サンタクロース、クリスマスのデコレーションやイルミネーション、プレゼントなどが太陽の輝きのように輝いてしまって、本物であるイエス様を見えなくしてしまっているのではないかと思います。
だからこそ、孤独を経験することは素晴らしいことなのです。イエス様を見いだせるからです。
クリスマスに一人で過ごすことを「クリぼっち」と言うそうです。クリぼっちを嘆かないでください。もしかしたら、クリボッチこそ本当のクリスマスかもしれません。
ステキな一日をお過ごし下さい。
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