天皇杯 準決勝

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ユンジョンファン監督の秘策に期待。






PS:


2016年10月11日にオーストラリア・メルボルンの
ドックランズ・スタジアムで行われた
ワールドカップアジア予選

オーストラリア vs 日本



本田圭佑を1TOPに起用
結果 1：1 引き分け








両者とも一歩も引かない息詰まる熱戦は、勝点1を分け合う結果となった。開始早々に原口元気の3試合連続となるゴールで先制に成功した日本。その後は、ボールを保持して攻めるオーストラリアとカウンターを仕掛ける日本という構図で試合が進む。日本はパスこそ回されるものの、最終ラインの手前で攻撃を食い止めて主導権を渡さない。互いに集中を切らすことなくタイトなプレーが続き、緊張感のあるまま45分間が終了した。だが、後半7分にPKを決められて同点に追い付かれると、後半はオーストラリアのペースに。ロングボールでディフェンスラインの裏を突かれるシーンが目立ち、後手に回ってしまう。日本戦で8試合5得点を挙げているティムケイヒルを投入して攻撃の勢いを増す相手に対し、日本は原口に代えて丸山祐市を投入するなど、引き分け狙いの姿勢を明確に打ち出してそのままタイムアップを迎えた。複数の選手が負傷で出場できないアクシデントに見舞われた中、守備を重視した選手起用と戦術により、接戦に持ち込んだ日本。しかし、ワールドカップ最終予選で4分け2敗のオーストラリアから、またしても勝利を収めることはできなかった。







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