人間の顔
人間は一人でありながら
一人ではないので
知らずに何かに支えられ
あるいは支え、同時に一人の存在としてままならない孤独も抱えて生きている
それは誰しも共通していることだろう。
人間の存在を考え、それから顔を見て
家族と仲間と そこで闘っていた彼は何を考えていたのだろうか
強いて言うならば、戦場の静けさで、実際に見た瞬間があるはずだ。
顔は魂の叫びであり、悲しみ、恐れ、決意を発する。
瞳は胸を刺すが、彼は何を問いかけるだろう。
戦場には平和にはほど遠い現状を直視し、画面のジオラマから迫る、緊張感の中で
連合軍とドイツ軍の闘いは、まだまだ続く。
それは自分自身の内側にいる誰かとの会話が始まったことを意味しているのです。
ひとりの戦車兵の顔とジオラマを重ね合わせて
人間の一生のようなものが表現できるまで続く
どちらかと言えばこっちがいいけどね
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