mixiユーザー(id:2582674)

2017年12月21日23:59

125 view

体が硬くて重い

 火曜日は、学校があると嘘を言って、夕方から家を出た。渋谷のヒカリエで開催されていた同年代の笠井爾示さんの「東京の恋人」展を見てきたのであった。会場内に、プロデュースのイワタさんがいて、一瞬、目が合って、汗が噴き出した。

 イワタさんは、3年前くらいに、沢渡さんのことで、お話しを伺ったまま、一切、こちらから何のアクションも起こしていなくて、こちらとしては、無礼千万な状況なのだが、ま、どうしようもなくて、避けるようにしながら、写真を見るしかなかったのである。

 笠井さんもいた。写真通りの人だと思う。ま、かっこいいのかな。どうでもいいか。。

 写真は、女の子と1対1で、恋人ごっこ的なシチュエーションで、それっぽく撮っている感じのものが、ズラーッと並んでいたのだが、ま、写真は上手いし、モデルはいいし(私が撮る娘とは大違い)、写真としての面白さもふんだんに散りばめられてて、よくできているとは思うけど、私にとっては、つまらない写真だった(そういうしかない。)。

 私にとって「いい写真」、一般の人が評する「いい写真」ってあると思う。その真ん中に、これら笠井さんの写真はあったが、その枠から外れたもの、むむむって思うものが、なかった。自分を良くみせようというか、モデルを良くみせようというか、そういう枠のなかに、ガチッと嵌まっちゃって、面白いって感じがなかった。不安定さとか、居心地悪さとか、ネガティブなものがなかった。それは、それで、彼の意図なのかも知れないけれど、沢渡さんとか、荒木さんの写真を数多く見ている者としては、70点だと思う。こんなんで評価されるんだったら、僕のほうがマシである。

 不愉快さが増すのは、こういうグループに、イワタさんがいて、川上ゆうとか大塚咲が含まれていることである。

 たぶん、彼らは笠井さんのことを悪くは言わないと思う。でも、いいのか、それで!そんなん、全然、面白くないぞ、って思った次第である。でも、(いいモデルを撮れる)ねたみ、そねみも多分に含んではいるが。。。(ま、でも、アカンやろ、あれは)

 ハナから、そういうふうになるだろうと思っていたので、怒りとかムカムカする感情はなかった。でも、僕の写真の延長線上には来ないだろうから、もう、そんなに、興味をもつこともないなって思って、次の会場に逝ったのであった。

 次は、原宿の本屋さん兼ギャラリーで、こちらも笠井さんが撮った花の写真が、フロアの4面の壁に、わーっと展示されていたのだが、女の子の写真と同じで、「悪くはないけど」どうかなってレベル。

 荒木さんの花の写真とか、ヴォ−グ?ネメロ?の東信さんの花の写真とか見ているので、これで心を揺さぶられるって、ないよなぁって思いながら、時間をかけて、じっくり見ていたのであった。

 そこに、ギャラリーのスタッフの女性の方が「どうですか?」みたいな感じで声をかけてくれたので、正直に、「つまらないです」と言って、意気投合して、自分の好み、マニアックな話を30分くらい続けて、気持ちよく、その場を去ることができたのであった。

 やはり、いるところにはいるんだね、あのような人種。写真に興味をもっている人ね。結構、嬉しかった。あのような人を気持ちよくさせるのは、教養なんだろうなって、強く思った。勉強しないと。。

 その後は、ハンズへ入って、年賀状の作成に必要なゴム版や絵の具を買って、東急本店の本屋でちょっとブラブラして、久しぶりにヴァイロンで、パンを買って、店の前のバス停で、食べて、帰ってきたのであった。何だかなぁって感じだった。

 次の日!

 久しぶりに、日本橋浜町の体育館へ行って、高校卓球部の先輩と卓球の練習をしてきた。

 10時から12時過ぎまでだったが、超疲れた。アカンやろっていうレベルだった。

 最初に相手してもらった先輩がカットマンで、結構、上手で、向こうも私のことを期待してくれているのはわかっているので、すごくリラックスして、相手することができなかったのよね。それは、いつものことではあるのだけれど。

 それ以降も、他の先輩とやって、最後の一時間は、ずっと、試合を続けて、結果的には、全部、勝って、気持ちよく練習は終えられたのであった。

 練習後は、いつもと同じで、体育館内のレストランで、とんかつ定食を食べながら、ビールを飲んで、歓談をしたのであった。ビールは大ジョッキ一杯だったのだが、それが効いたのかもしれない。キツかった。

 解散後は、歩いて、水道橋にある大原の校舎へ行って、配付資料をもらってきたのであるが、疲れたし、足が痛くて、この程度の運動で、この疲れ具合はアカンなぁって思ってばかりいたのであった。

 それと、全然関係ない話であるが、アルミット時代に、実験および製品の一部でも、ちょっと使っていた原材料を仕入れていたお店の前を偶然通って、ちょっとだけ、立ち止まって、中を覗いたりしたのであった。

 実は、そのお店は、大学の材料工学科の先輩の実家で、シンポジウムの際に、ほぼ、必ず会う、親しくさせてもらっている先輩ということで、忘れるわけないのだが、それにしても、本当に偶然、その店(日本橋浜町と水道橋の間のどこかに所在)を認識することができて、ちょっとうれしかったのであった。

 で、今日。

 今日は、午前中、ちょっとだけ、高校卓球部の仕事をして、午後は、ジムへ逝った。4436だった。少しずつ体重が減っていくのは嬉しかったが、今日は、体が硬くて重いと感じた。あの程度の運動(2時間の卓球)で、こんなダメージって、ちょっと、マズいよなって思いながら、運動に臨んだのだが、結局は、いつもどおりのプログラムをこなして、気分よく、帰ってきたのであった。

 今は、なんだか、気分いい。

 早く、いろいろ、やるべきことを片付けて、スッキリした気持ちで、よい年を迎えたいものである。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する