大河ドラマは昔と比べて 一週間ほど早く終わるみたいだ。
この「おんな城主 直虎」は、前半までは見ていたのだが。ともかく ずっと「今川家」や周りの武将連中に圧迫され、無理難題を押し付けられ、施政権を奪われ、主要人物はことごとく戦死または暗殺され、ついには追放・一族解散と、さんざんな話ばかり。 見ていて ただただ辛い。
まだ 子役の時代なら それなりに非力なのだから そんなものだと思えるが、成人になっても同じことの繰り返しで、結局 視聴を中断するに至った。
そもそも「おんな城主 直虎」という題名が怪しからん。 これだとヒロインが一族を率いて戦場を駆け回る、もしくは籠城して家来らに喝をいれつつ奮戦するかのごとくに思えてしまう。
実際のドラマでは 悩んでいるだけの「井伊一族の長」ぐらいの話で、「女城主」の欠片もない。 題名だけだと「巴御前」ぐらいの活躍をしそうなのに。 (北九州の立花ぎん千代クラスの話でも、あるいは信長の叔母 岩村御前のような派手さも無い)
彼女のドラマなら 一時間ドラマで前後編ってところだ。 一年間は無茶。
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