おんな城主直虎第50回石を継ぐ者最終回の考察

なんかすごいことに、あまりロスを感じなくて済むような幸せかつ前向きな終わり方でした。
うーん、しかし、うーん、最後の井伊家の未来も輝いていたし、直虎の最期も美しかったし、伏線もすべて回収したし、去年の大河と来年の大河とも繋がるし、非の打ち所がないんだけど、どこかでまだ納得してないところが・・・
やはり直虎の死が急すぎたからでしょうか・・・
しかし、では、直虎としては死んでとわとして龍雲丸とどこか遠い海の向こうへ船出したほうが良かったかというと、そうではない。
少ない文字資料から大胆な発想を膨らませて思いもかけない世界を見せてくれてそれで帰結では史実通りのタイムラインにピタリと戻る。それが素晴らしかったのは事実。
歴史は観る者の視点でこんなにも違うということを教えてくれた。
脚本家の想像と創造の造形のすばらしさよ。
やはり、もう一度最終回をじっくり観てみますか。