コモチ合宿

先週末は冬の渇水時期に水がある利根川子持セクションに行って参りました。佐久発電所のメンテが長期となり、今シーズンは10/31からの取水停止が続いています。折角だから「コモチ合宿」と銘打ってスキモノどもが集結しました！！(笑)



土曜日は道路工事の影響で、ここから先が通行止め、綾戸ヤナ上流からのプットインになります。ヤナの季節にはちょいと遠慮が必要でしょうね^^;



距離が長い「綾戸の瀬」は左岸側中ほどにある大きなホールさえ避ければ、右岸のエディを幾つか取りながら比較的安全に通ることが出来ます。水位が少し低いんでしょうね、最後は階段状になっておりました。



気温は低いですが冬晴れで天気は上々。ロックスプラッツなどをかましながら、国道17号に沿って下ります。しばらく行った上越線の「鉄橋下の瀬」でサーフィンやフェリー練習をします。



その次が「キャンプ場の瀬」です。陸上からのスカウティングでルート選択はバッチリ。ここは岩が点在するうえに水深が浅いので、一番水の多いルートチョイスが肝要。最後の落ち込みは、最も左岸寄りのシュートを落ちました。





その後はマイクロスポットを拾ったり、スタンディングウェーブ楽しみながら下ります。



この柱状節理の美しい瀬は、エディラインが強くてホネのある流れです。



そして、何度来ても緊張するのが「水管橋の瀬」なんです^^;ここも事前に陸上スカウティング済みで、ポアオーバー裏のホールに捕まらないよう目を凝らして進みます。



最後の「敷島ドロップ」を落ちれば、ヘルシーパル赤城のゴールはすぐそこ。大きなドラマもなく終了です。おつかれさまでした。



宿に入るには早いので、ご近所スポットへ転戦(笑)！！ここも水量不足なのか手前がウェーブで奥がホールという、あまり見たことないコンディションでした。でも我々にはちょうど良く、手前のウェーブでのサーフィン三昧。奥のホールは浅かったようです。



宿はもちろんウワサの「第七サティアン」。到着は4時前だったでしょうか、相変わらず無愛想な御主人にお迎えいただき、これもアヤシイ岩を沈めただけの温泉に浸ります。男湯が光明石、女湯が煌陽石とか…、効能には癌細胞の抑制とまで書かれておりました^^;

　

そうこうするうちに、尾瀬岩倉スキー場から見慣れた4人が合流して、たちまち10人の大宴会に。食材はやまちゃんが準備万端のすき焼き。調理はさきむらさんにお願いし、最後の補正は主婦ほりほりさん…(笑)



酒飲みの話題はもちろん、あっちへ行ったりこっちへ行ったりの乱戦模様で。翌日早いというスキー組の撤収サインで、さっさとワタクシ寝かせていただきました。サービスの湯たんぽ、気持ちよかったです。未確認ですが、宴はもちろん更に深夜まで続いたらしい。

開けて翌日、周辺はすっかりの雪化粧。片品川が漕げるとの情報で動き出しは7時半。



コンビニで休憩しながら、薗原ダムの放流開始を待ちますが、8時を過ぎても期待した放流量にならず、止む無く子持セクションへ。本日は通行止めが解除され、いつものプットイン地点から。相変わらずのアプローチはclass5です^^;



ここもお約束の岩上で集合写真。昨日とは参加メンバーが2人入れ替わりました。



久し振りに拝めた綾戸ダム。放水量は2本に見えますが、左側のゲートが少し遠慮気味だから1.5本放水ということで。



昨日より水位高めで難しかったんでしょうね…、「綾戸の瀬」「鉄橋下」「キャンプ場の瀬」「水管橋の瀬」で次々とドラマが展開され、都合6人で5脱+ロストパドル1本という大荒れDR^^;でも最後をしっかり締め、終わり良ければ全てよし。総じて楽しいコモチ合宿でした。来年もやろうぜー！！