12月10日　KANSAI IDOL LEAGUE第二節公式ライブ

　日中穏やかな気候だった。12時開演少しあとに入場。すぐにトップバッターｐｏｐｕｐ。バランスの取れたグループだと思う。前回、投票用紙を人にあげてしまい、聞きながら自分的に甲乙を考えていると、採点意欲が増してきて後悔したので、今回は昼夜とも採点表を記入してみようと思った。なんばグランド花月は改装工事でひょっとしたらＡＫＢのショップも何らかの形で再開かもと希望的観測。
　今日はＡＫＢ紅白歌合戦だが全枠落選。かといって映画館で3200円払ってみるのもなんだか。当落直後にお誘いを受けてこちらへ。色々なグループの生歌が聞けてこちらのほうが断然楽しい。結果から行くと、見た目の可愛さではダントツでサクヤコノハナ。でも歌唱力があまりにもひどい。他のグループはかなり上手。年少者の多いFUNFAM、専門高校のソーンプロジェクトなどは相当に技術が高い。手練のYESハッピーなど、貫禄さえ感じる。でも、サクヤコノハナというなんだか第三セクターみたいなネーミングもちょっと嫌で、ワタシ的には評価は低い。YESハッピーは衣装が簡素すぎていやだ。昔の労働争議を煽る左翼系リーダーの応援団みたいな雰囲気もあり、どこか垢抜けない。ソーンプロジェクトはうまい。うますぎて逆に手弁当感が薄い。ダンス、歌唱、音作り全てに専門家が介在していることは容易に窺い知れる。そのソツのなさが逆に魅力を削いだ。ＡＫＢは高校野球の面白さと田原総一朗が希望的リフレインのPVで語った。AKBになると逆に演出臭い素人感もあざといのだが。どっちやねん？で、ワタシ的にいいな、とおもったのは全体バランスでｐｏｐｕｐ　バク転しまくり全員がNGTのカトミナみたいでNEO BREAK。一人で苦労していることがシルエットでわかるミライスカートが次点。ちょうど79年のシンセサイザーサウンドと藤子不二雄が描くような球体建造物と空飛ぶ移動物体がとびかう未来像のような分かり易いミライ感がある。そんな気がする。え？ディナーショー？南海電鉄？そうか、頑張ってる感も分かり易い。しかし惜しい。
　で、手売りでかったCDはFUNFAMとキスビーウェスト。でも生歌でいいなっと持ったウィンターソングは収録されてなかった。残念。