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2017年12月15日17:27

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未熟な大人の集団の中にいる子供たちが可哀想

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未熟な大人の集団の中にいる
       子供たちが可哀想
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茨城県取手市で2015年11月10日、
市立中3年の中島菜保子さん(当時15歳)が自宅で自殺を図り、翌日死亡した。
市教委は「受験への配慮」を理由に自殺の事実を伏せて調査し、
いじめ防止対策推進法の「重大事態」に該当しないと結論。
市教委は第三者調査委を設置したが、両親が「公平な調査を」と反発し、
今年6月に第三者委は解散した。県が新たに第三者委を設置し、原因を調べる。

                    −ニュースより抜粋引用ー
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「受験への配慮」は理由にならない。
生徒たちの年齢から考えて、大人が適当な作り話でごまかせる年齢じゃないし、
多感な年ごろの生徒たちの疑問に答える形をとり、正直に実際に起きていることを告げ
原因究明に向け対処すればよかっただけ。

記事の自殺が起きた当時の
「受験への配慮」=教員たちに対する仕事上の配慮でしかないよ。
受験生に対する配慮より、教員たちへの手間を省く、受験一本に絞って、
自殺事件は後回し、それよりも質が悪いのは、受験生が不安定な状態になり、
進学率が下がることや、受験に失敗した理由付けを、
「学校で自殺事件があったから。」という言い訳に使われる可能性も加味した
隠ぺい工作のような形になっちゃったってこと。

冷静な保護者で、ある程度学校の役員経験のある保護者なら、
学校側の対応の真意に気づいていたと思います。

ただ、申し訳ないけれど、自殺された生徒さんに「当時いじめがあった。」
「当時虐めがあったというような空気があった。」にもかかわらず、
何の対応もされず孤立して追い詰められてしまった時期が、
「受験」と重なっていたことなどを考えると、
一概に「いじめ」単独の原因自殺ではないと思えてしまう。

同校に関しては、カウンセリングの使い方も間違えているようだし、
外部の手を借りながら自殺防止に向け、
しかりとした枠組みを作って欲しいですね。

自殺された生徒さんの保護者の方、
ご遺族には心からお悔やみを申し上げるとともに、
我が子の死に何が関わっていたのかという原因追及をする際、
何度も傷つけられたり、心無い扱いを受けることがあると思いますが、
いい意味での協力者を募りながら、我が子の無念を晴らしてあげてください。

最後に関係者が見ていると嬉しいんだけど、
「受験を考慮して配慮した結果。」というなら、
自殺した児童に対する考慮・配慮も最低限必要だったんですよ。

自殺した児童にも、他の生徒と同じように
「受験する権利と人生の選択が可能な未来があった。」
その貴重な権利を、未熟な対応を続けた教員たちによって奪われたこと、
奪ってしまったこと、そして大事な我が子を失うという悲しみの中に、
保護者を置き去りにしてしまっている事…。

この事柄を絶対に忘れちゃいけない。

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