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2017年12月14日10:24

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「日本や極東の安全保障のために、沖縄の人はどうなってもいいというようにしか見えない」

■相次ぐ事故、続く地元軽視=オスプレイ大破から1年−沖縄
(時事通信社 - 12月14日 07:30)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=4903008

「日本や極東の安全保障のために、沖縄の人はどうなってもいいというようにしか見えない」と記事にありますが、結論だけ言えば「それ以外に現状どうしようもない」と思う。住んでる方々には大変申し訳ない物言いだと重々承知しているが、沖縄に米軍が居るのは「戦略的必要性」からであって、そこに住人の居る居ないは極論すれば無視だから。

先祖代々の土地に気持ちがあるのは分かりますし、沖縄はきれいでいいところだから住み続けたい気持ちは理解しますが、軍が嫌いなら沖縄は住まないほうがいい県。沖縄から米軍駐留の必要性がなくなる日というのは、より長距離・高速に米海兵隊が展開可能になる技術が確保され、グアムやハワイ島からの遠隔攻撃で十分な支援火力が確保できるようになるしかない。50年後に安く使える石油がなくなるとか言われてる状態で、長距離攻撃兵器の数を十分に揃えてゆけるとはちょっと思い難いので、近接戦闘は恐らく依然として有効なドクトリンとして残り、その場合沖縄はずっと最前線の防衛島として海空自衛拠点として重要度を増す形になると思われる。

中国が太平洋へ武力で出てゆこうする姿勢がなくならない限り、沖縄は最前線であり、武力闘争の舞台である事実は変わらない。

要するに、今回落下したのは米国オスプレイの部品だったけれども、米国が居なくなれば自衛隊の部品が、自衛隊も居なくなれば中国人民軍の部品が降ってくるようになるだけ。

地元の人が激怒するのはよくわかるんだが、「だから米軍は不要」とは全く繋がらないので、事故再発防止を強く要望するしかないだろうなと思う。そしてその予算は、日本政府の思いやり予算とやらが増額される形でしか実現せず、福祉だの教育だのが削られることになるんだろうけどもね。
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