どもどもども〜!ばさっちです!
妹さえいればいいとかしょびっちとかあとちょっとで終わりなのが辛いですよ・・・
まぁそんなわけで、今回はもう千尋「君」(?)をヤンデレにします!!
千尋「君」についてネタバレがあるかもしれないので・・・
妹さえいればいいの10話を見ていない方はご注意を・・・!
というわけで、千尋様・・・私ばさっちを恨まないでくださいね!!!
それではもうさっそくssをスタートしまsy・・・
うわ・・・!急に視界が真っ暗に・・・!一体何がおきt・・・
皆様こんばんは!羽島千尋です!
なんだかばさっちさんが嫌らしいことを考えてますね・・・
でも大丈夫ですよ!後でばさっちさんには痛い目にあってもらいますので♪
それでは僕は一旦引き下がりますね、また後でお会いしましょう!
うっ・・・一体何が・・・どうやら特に異変はないみたいですね・・・
5分ほど意識を失っていました・・・でももう大丈夫です!
それでは改めて、ヤンデレssスタート!!
ちひろの気持ちに変化が起きたのは、ごく普通のなんでもない冬の日のことだった。
いつきの家に来たちひろ、しかし、疲れが溜まっているためか、床で寝てしまった。
いつき「ちひろ・・・疲れているのか・・・?」
ちひろ「んんん・・・」
いつき「仕方ないな、俺のベッドでゆっくり休んでくれ」
ちひろをお姫様抱っこし、自分のベッドでゆっくり寝かせるいつき。
しばらくして、ちひろが目を覚ました。
ちひろ「あれ・・・僕・・・寝ちゃってたのかな・・・」
いつき「かなり疲れが溜まってたんだと思うぜ?ちひろ、いつもありがとな」
ちひろ「え!?ううん!僕は当然のことをしてるだけだよ!?」
いつき「そんなことないさ、お前が居なかったら俺は今頃ここには居ないさ」
ちひろ「兄さん!?僕を過大評価しすぎだよ!?」
いつき「いや、ちひろは俺の自慢の弟さ!ちひろが居てくれて嬉しいぜ!」
ちひろ「兄さん・・・」
それを聞いたちひろの目から、涙が少し溢れた。
いつき「え!?えっと・・・千尋!?」
ちひろ「あ、ご、ごめんね!僕も・・・僕も兄さんが居てくれて嬉しい!」
いつき「ありがとな!」
ここで、ちひろは兄のいつきのことが大好きであることを実感した。
ちひろ「(そっか・・・僕・・・恋愛対象として兄さんのことが好きなんだ・・・)」
自分の気持ちに気が付いたちひろ、だがもちろん今のままでは恋愛はできない。
そこで、ちひろはいつきに大事な事を伝えることにした。
ちひろ「あ、あのね兄さん!大事な話があるんだ・・・!」
いつき「大事な話?どうしたんだ?」
ちひろ「うん・・・えっとね・・・実は僕・・・女の子なんだ!!」
いつき「・・・・・・・・・・・・・ え・・・!?」
ちひろ「そ、そりゃ驚くよね・・・いきなりだもんね・・・」
当然ではあるが、いきなりの告白に、いつきは完全に固まってしまった。
いつき「え、えっと・・・それって・・・本当なのか・・・?」
ちひろ「うん・・・今まで騙しててごめんね・・・」
いつき「っ・・・」
もしかしたらいつきに嫌われてしまったのかもしれない、そう思ったちひろ。
だが、いつきからは予想外のことを言い出した。
いつき「あのさ、ちひろ、実はなんとなくお前は妹なんじゃないかって思ってたんだ」
ちひろ「え!?き、気づいてたの!?」
いつき「気付いてたわけじゃないさ、もしかしたらって感じだな」
ちひろ「そ、そうだったんだ・・・僕のこと嫌いにならないでね・・・」
いつき「当たり前だろ!ちひろは俺の大事な家族だからさ!」
ちひろ「兄さん・・・うん!!兄さん大好き!!」
いつき「おわ!!!」
ちひろは気持ちを抑えきれず、いつきに抱きついた。
いつき「ちひろ、大事なことを伝えてくれてありがとな!」
ちひろ「うん!!僕は何があっても絶対に兄さんの味方だよ!!」
こうして一安心したちひろ、だが、それだけではなかった。
ちひろ「(兄さんは絶対誰にも渡さない・・・!なゆたさんにも渡さない・・・!)」
この日は何も起きず、一日が終わった、だが、問題が起きたのは次の日だ。
みやことなゆたが遊びに来た日、ちひろも一緒に来ていた。
いつものように、なゆたがいつきに抱きつく。
なゆた「いつき先輩!いちゃいちゃしましょ!」
いつき「こら!離れろ!動けないじゃないか!」
なゆた「それなら私をお姫様抱っこして運んでください♪」
いつき「なんでそうなるんだ!!」
ここで、これまでなら何も感じなかったちひろ、だが今は違った。
ちひろ「(僕の兄さんにあんなに・・・!!許せない・・・!!)」
その様子に気が付いたのはみやこだった。
みやこ「(あれ・・・ちひろ君・・・なんだかなゆに敵対心を持ってる・・・?)」
だがこの時、みやこはおそらく気のせいだろうと思ってしまった。
いつものようにお茶が出される。
なゆた「ちひろ君のいれるお茶はいつもおいしいですね!」
ちひろ「ありがとうございます!そう言ってもらえると嬉しいです!」
なゆた「はい!なんだか今日のお茶は少し甘みもあっておいしいです!」
この時、みやこは更に違和感を感じていた。
みやこ「(甘味?私のお茶にはそんな甘味なんてないけど・・・)」
いつき「俺のには甘味はないけど・・・」
ちひろ「甘味を感じやすい人と感じにくい人が居るのかな?」
いつき「ま、そんなもんか!おいしいぜ!」
ちひろ「ありがとう兄さん!みやこさんはどうですか?」
みやこ「え!?えぇ!とてもおいしいわ!」
ちひろ「よかったです!」ゆっくりしていってくださいね!」
やはり気のせいだろう、そう思うことにしたみやこ。
その後、なゆたは用事があるとのことで、帰っていった。
いつき「なぁみやこ、まだ時間は大丈夫か?」
みやこ「ん?えぇ、大丈夫だけど・・・」
いつき「それならいいけどさ、ちょっと俺の考えた小説を読んでいかないか?」
みやこ「面白そうね!どんなのを考えたの?」
いつき「あぁ!これさ!ぜひ読んでみてくれ!」
こうしていつきの小説を読み、時間を潰していたみやこ。
夕方5時にもなっていたその時だった。はるとから電話がかかってきた。
いつき「ん?はると?どうかしたのか?」
はると「大変だ!なゆたちゃんがお腹を壊して病院に運ばれたんだ!」
いつき「なんだって!?なゆたが病院に!?」
みやこ「え!?なゆ・・・!!」
ちひろ「ふふっ♪」
はると「奇跡的に今は完治したみたいだけど・・・」
いつき「よかった・・・!無事なんだな・・・!」
ちひろ「・・・」
みやこ「・・・?」
この時、みやこはちひろに対してかなり違和感を抱いていた。
いつき「今から行っていいか!?」
はると「いや、もうなゆちゃんは無事だし今からいつきの家に行くらしいよ」
いつき「そっか・・・よかった・・・!」
はると「あぁ!とにかくそれを伝えたくてさ」
いつき「わざわざ伝えてくれてありがとな!」
その後、今からなゆたが家に来ることを伝えた。
みやこ「なゆ・・・大丈夫かな・・・」
ちひろ「きっと大丈夫ですよ!兄さん、なゆたさんは無事なんだよね?」
いつき「なんとかな・・・ほんと無事でよかったぜ・・・!」
それからしばらくして、なゆたが家に来た。
なゆた「うぅ・・・いつきせんぱ〜〜い・・・抱っこしてください!!」
いつき「おわ!な、なんだ!?!?」
なゆた「お腹痛かったです〜・・・」
みやこ「なゆ・・・!大丈夫!?」
なゆた「今は大丈夫ですよ!でも原因が・・・変な薬が入ってたって・・・」
みやこ「え?変な薬?」
いつき「なんだそりゃ・・・無事でよかったぜ!」
ちひろ「はい!なゆたさん、無事でよかったですよ!」
しかし、みやこはこの時なんとなく嫌な予感を感じていた。
みやこ「(まさか・・・ね・・・あの時の甘いのって・・・)」
その後、いつきの家で少し話をしていた、気が付けばもう夜の9時だ。
みやこ「げ!!もう帰らないと!!」
なゆた「私もそろそろ帰らないといけません・・・いつきせんぱ〜〜い・・・」
いつき「仕方ないだろ、時間が時間だからさ、どうせまたいつでも会えるじゃないか」
なゆた「それはそうですけどぉ・・・じゃぁまた近いうちに来ますね!」
いつき「おう!!またな!」
みやこ「それじゃあまた今度ね!」
ちひろ「僕も帰らないと・・・またね!兄さん! 愛してるよ・・・」
いつき「あぁ!また今度な!」
帰り道、なゆたと別方向に帰ることになったみやこ、その時だった。
ちひろ「ところでみやこさん、もう気づいてますよね?」
みやこ「え・・・?な、何を・・・?」
ちひろ「とぼけないでくださいよ♪今日のことですよ?」
みやこ「っ・・・!!」
急にちひろに対して恐怖を感じたみやこ。
ちひろ「僕は兄さんが好きです、恋愛対象として好きなんです!」
みやこ「へ!?で、でもあなたって・・・」
ちひろ「実は僕女の子なんですよ、もう兄さんにも話してますよ」
みやこ「そ、そうだったの!?」
ちひろ「黙っていてごめんなさい、それでみやこさんは気づいてますよね?」
みやこ「え、えっと・・・なんのこと・・・?」
ちひろ「なゆたさんのおなかの調子がおかしくなったことですよ♪」
みやこ「っ・・・!!」
やはりあれはちひろが原因だったと確信したみやこ。
ちひろ「みやこさん、今日のこと誰かに言ったら・・・わかってますよね?」
みやこ「っ・・・で、でもあなた達って兄妹よね・・・?」
ちひろ「実の兄妹ではないんですよ」
みやこ「え・・・そうだったのね・・・!」
ちひろ「はい、みやこさんは大丈夫だと思いますけど・・・もしも・・・」
みやこ「も、もしも・・・?」
ちひろ「なゆたさんみたいなことをしたら・・・わかってますよね?♪」
もう完全にちひろに対して恐怖を感じているみやこ。
みやこ「ひっ・・・!ね、ねぇ・・・なゆはどうなるの!?」
ちひろ「今のところはこれ以上何もしませんよ?ただ・・・条件がありますけどね」
みやこ「じょ、条件って何・・・?」
ちひろ「兄さん達が両想いにならないことですよ♪」
みやこ「はわわわ・・・」
ちひろ「まぁあの二人が恋人になることはありえないですけどね」
みやこ「ど、どうして・・・?」
ちひろ「そんなの決まってるじゃないですか!僕がそんなこと許すと思います?」
みやこ「っ・・・」
ちひろ「みやこさん、あなたも兄さんに近づきすぎないようにしてくださいね♪」
みやこ「は、はい・・・」
ちひろ「あ、それと・・・場合によっては兄さんに会えなくなるかもしれませんよ?」
みやこ「え・・・?」
その時のちひろは、もう完全に恐怖でしかなかった。
ちひろ「兄さんとなゆたさんがあまりにも仲良くしすぎていたら・・・」
みやこ「いたら・・・?」
ちひろ「兄さんを僕の家、ううん、僕の部屋から出さないようにしますから♪」
みやこ「ひっ・・・!!」
ちひろ「あ、くれぐれもなゆたさんや兄さんに助言はしないでくださいね?」
みやこ「し、したら・・・私がどうにかなるのよね・・・?」
ちひろ「ふふっ、さてどうなるでしょうね?♪」
みやこ「っ・・・」
ただただ恐怖しか感じなかったみやこ。
ちひろ「それじゃあそろそろ帰りますね!みやこさん、お休みなさい♪」
みやこ「う、うん・・・」
これからいつきの家に行くことに恐怖を感じることしかできなくなってしまった。
そう思ったみやこ、今のみやこは、ちひろの存在にただただ怯えていた。
〜おまけ〜
〜遊園地にて〜
いつき「あ、あのさ、なゆた、話があるんだ・・・」
なゆた「話ってなんですか?」
いつき「そ、その・・・なゆた、俺と付き合ってくれ!!!////」
なゆた「いつき先輩・・・!!////はい!!////」
いつき「ありがとう!!なゆた!好きだぜ!!////」
なゆた「いつき先輩!!私も大好きです!!////」
こうしてめでたく付き合うことになったいつきとなゆた。
しかし、その様子をしっかりと見ている人がいた・・・
ちひろ「さぁて、それじゃあ決まりだね♪兄さんは誰にも渡さない・・・ふふっ♪」
いやぁ、千尋様怖すぎますよ!!ヤンデレ千尋様怖すぎますよ!!
京様、那由多様、伊月様!逃げてください!!
念のために春斗様も逃げてください!!!
そして千尋様!私ばさっちを恨まないでくださいね!!ごめんなさいごめんなさい!!
というわけで、なんとなく作ったヤンデレssでした〜〜!!
ばさっち「アクシデントもあったけど無事に終わりましたね!」
ちひろ「あの、ばさっちさん、こんばんは♪」
ばさっち「っ!?ち、千尋様・・・!?どうしてここに・・・」
ちひろ「ふふっ♪そんなの・・・あなたを監禁するために決まってるじゃないですか♪」
ばさっち「ひっ・・・!お、御許しを・・・」
ちひろ「もう逃がしませんよ・・・?ふふふふふっ♪」
ばさっち「いやぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」
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