本日はオケ練でした。
ハープ合わせで全力でくるみ割り。
なのでブラームスの２番は第１楽章の途中までで終わり。
オケ練のあとはくるみ割りでした。
○新宿交響楽団第54回定期演奏会
開演：2017年12月10日（日）14:00
会場：新宿文化センター 大ホール
曲目：
ジョン・ウィリアムズ／「スター・ウォーズ」組曲
チャイコフスキー／音楽ものがたり「くるみ割り人形」
朗読：茂木亜希子
指揮：小松拓人
くるみ割りを練習したあとにくるみ割りの実演を聴く！
この時期ならでは？
なご管のクラリネットパートの人と二人で聴きました。
ジョン・ウィリアムズ／「スター・ウォーズ」組曲
新映画の公開を見越しての選曲？と思われる。
弦楽器を立てるためか、木管が弱い気が。
木管が弱い分、金管が強い気が。
関係ないと思うけどなぜか打楽器が弱い気が
せっかく打楽器の小太鼓の撥が曲に合わせて妖しげに光っていたんですが
チャイコフスキー／音楽ものがたり「くるみ割り人形」
なご管と同じ朗読付き管弦楽演奏。
選曲は順番に序曲、No.1情景クリスマスツリー、No.2行進曲、No.6情景夜魔法の始まり、No.7情景くるみ割り人形とネズミの王様の戦い、No.8情景冬の松林、No.10情景お菓子の国の魔法の城、No.12ディベルティスマンよりお茶、チョコレート、葦笛、No.13花のワルツ、No.14パ・ド・ドゥよりヴァリシオン�橋睚薪�の精の踊り、No.15終幕のワルツとアポテオーズ。
なんか自オケの公演曲なのに今更何なのですが、今日聴いて初めて筋がわかった。
小さいころに実演かテレビかバレエを観て、くるみ割り人形が王子様になるというのが理解できなかったのを親が「ほら、手に包帯を巻いているでしょ」と説明してもらったがそういう意味で理解していないわけじゃなかったことを思い出しました笑
で、不覚にも、今日その冬の松林の踊りでくるみ割り人形が王子様になって現れるという朗読を聞いたときに感動のあまり涙が怒涛のように出てしまった。子供に戻ったみたいでした。
演奏は前曲と異なり木管と弦がすばらしくブレンドしてお互いの聴かせどころをくまなく響かせており、ほんとに絶妙な効果を発揮。誰を生かすのかよく心得ている感じ
金管も適度なアクセントで打楽器は鋭いけど甘い味わい。
それにしても、金平糖（ドラジェ？）の女王様って部下というか陪臣の踊りに過ぎない花のワルツが世界屈指の名曲なのに本人の踊りがあの金平糖の踊りでクララの目が点になるってどれだけ綾瀬はるか並の天然味なのかって笑った
で、アンコールは本日本割で演奏されなかったトレパック。
大変勉強になりました。
あと気が付いたことといえば戦いのピストルは本物（競技のスタート用ピストル）を使っていたのと、途中のシンバルはティンパニ奏者が30cmくらいの小シンバルを叩いていたこと。
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