アビが外を見るので台所(2F)の窓を少し開けている。上半身・・といっても猫の上半身はどこなのかな・・を乗り出して、今にも落ちそうになっている。尻尾を直角にしてキりッと立てている。戦闘態勢だ。
前に、こういう状態で後ろからさわったら、顔に飛びつかれた。「エイリアン」で顔面に張り付いたあれと同じ感じだ。爪と牙で張り付いたので爪が刺さったままでぶら下がって、血がぼとぼと出て大変だった。
今回は、気を付けて窓を閉めかけると、瞬間的に爪が手のひらに刺さって血が出た。おまけに興奮が収まらず、こっちを追いかけてくる。こういう時にはあわてて動くとたいへんなので、声をかけながらじわりじわりと下がって見えなくなるまで身を隠す。アビは「シャーシャー」と言いながら様子をうかがって近寄ってくる。妻は「だからかまうなって言ったじゃない」と向こうで叫んでいる。
姿が見えなくなるとまた窓の位置に戻って外を見ている。玄関から裏へ回ってみると台所の窓の近くの塀の上に猫がいた。近くと言っても3,4mほどあるから手を出したり、飛びつくほどではない。こっちを見るとすぐ逃げたが、この(野良)猫と張り合っていたのだ。
そういえばアビがやってきた頃は気性も荒く、アビが自分との力関係がわかるまで(自分の)手は傷だらけだった。でもこれも相手に寄るんだよね、妻とか家に来た人にはそういうことはなかったしね。
日本国憲法第2章第九条を守ろう!
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