何かをキッカケに、シリーズ映画を一気に観てしまおうという日記を開始します。まずは山猫シリーズ。パート7の発売記念です。
まずは1作目。〈一発必中〉を信条とする海兵隊狙撃手トーマス・ベケット上級曹長がパナマのジャングルに潜入し、反乱軍の将軍と麻薬王を仕留めるという作品。相棒となった新人リチャード・ミラーと衝突しながら過酷な任務を遂行するハードアクションでした。
シンプルなストーリー…いわゆる〈行って帰ってくる〉系の話ですが、その中でベケットのキャラを掘り下げているのが面白いですね。休憩時間にベケットが引退後の夢を語るんですが、それが実現不可能なものである事をミラーが気付くとこなんか、脚本の巧さを感じさせます。ベテランと新人の対比も上手くて、2人の愛銃を見ても
ベケットのレミントンM700
ミラーのHK G3
と、素人メにも古い型と新しい型、と思わせる工夫がされています。
とにかく、狙撃映画のマスターピースとして記憶される傑作、と結論づけておきましょう。見逃し厳禁!
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