17世紀のヨーロッパは既に他国の主権を理由なく侵害できないという公約できたという。1990年代、米国とNATOがコソボの戦争でコソボの独立を支援し、旧ユーゴスラビアに軍事攻撃を加えたことはそれを破った。他国の合法政府の要請なく、他国に軍事介入は17世紀のヨーロッパのルールから見ても侵略行為。そして、戦後軍事裁判を起して、他国のリーダーに罪名を押し付けて侵略行為を正当化という。
なにがあっても正当化できないはずだ。そしてこの前の法廷自殺の事件となった。そして2000年以降のアフガン侵略、イラク侵略、続いてリビアとシリア、すべて理由なく他国への侵略だ。ほかにタイやウクライナ、エジプトでのクーデターも実際米国の冷戦集団が操ってた。だから欧米のメディアは何も非難することなく、民主主義の価値観ってそんなもんだよね、米国に従えば民主自由陣営だって、実際。
イエメンはまだ政府の支援要請があるというが、しかし明らかに米国の中東における利権を死守する行為であり、多数のイエメンの国民の意思を武力で制圧しようとしてるだけ。サウジの無差別空爆はそれだ。そのおかげで、世界は米国の決めた自称秩序を排斥するんだよね。米国の忠実なシモベはもう日本しかないかも。EUもシリア難民の問題で解散確定、まさに自分の足に石を落とした冷戦集団。
中東侵略はもちろん失敗したんだよね。シリア政府は既にその米国侵略に勝ったし、米国の一部はまだシリア政府と米国人の扶植した暴力集団でしかない反対派との談合を阻止してる。もちろん、ISISはその反対派から分離したものでしかない。他国の主権を侵害する行為で2000年以降の米国はどんどん支持されなくなる。平和ボケの日本以外はね。生活が冷戦集団の世界覇権という狂想でジリ貧になっても気付かない多数の日本人。
■「最悪の人道危機」イエメン内戦 800万人が飢餓
(朝日新聞デジタル - 12月06日 10:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4891158
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