mixiユーザー(id:946351)

2017年12月04日19:57

212 view

備忘録(12月)

先が長くなりそうなので、12月からは新規の日記でケイゾク……。

■12/01(金)■
この日から、面会時にインフルエンザの問診票と体温チェックを義務付けられる。体温は非接触タイプの体温計だが、これが上手く反応しない。寒い室外から入ってきたばかりなので、顔や額の表面温度が下がっているのが原因だと思われる。その証拠に、帰る時に測ったらちゃんと反応した。
病室に行ったら、知らない人が寝ていたので、入り口の名札を確認したら、隣の部屋に移動していた。看護師に確認してみたところ、新しい患者が入ってきたので移動しただけ、とのこと。これまではナースステーションの隣の部屋だったが、隣の部屋には重症患者を入れて、そうでない患者は遠い部屋に移動していくというシステムなのか。
とはいえ、母親の方は変化なし。

■12/02(土)■
変化なし。ただ、以前よりも手を動かすことが多くなっている。もちろん、「手を動かして」と言っても反応しないので、無意識に動かしているというレベル。
ネットで症例報告などを読むと、ある程度の意識回復まで1か月くらいかかっている症例も少なくないので、あまり焦っても意味がないのかもしれない。それでも、焦ってしまうのだが。

■12/03(日)■
変化なし。面会した時は、足裏のツボをマッサージするようにしているのだが、押した時の反応は左足の方が良い。出血したのが左側だから、右足には若干のマヒがあるのかもしれない。夕食前の時間には、看護師が血糖値やバイタルを計測に来るが、それらの数値は多少の変動はあっても、ほぼ安定している模様。

最近は、高齢者の頭部外傷・硬膜下血腫の症例報告なども読んでいるが、大半が死亡例。ただ、その死因の多くが脳ではなくて、肺炎・腎不全・肝不全などの合併症(または持病の悪化)。高齢者で持病がない人なんていないから、脳外科に限らず、高齢者の死亡パターンとしてはこれが多数派なんだと思われる。母親の場合、脳以外の全身状態は安定しているので、そこは安心材料かもしれない。

ただ、高齢者の硬膜下血腫の場合、脳の弾性が低下しているので、押しつぶされた脳が元の形に戻りづらい。実際、戻りが悪いと予後も悪くなる傾向にあるとのこと。論文をちゃんと読むと、複数の因子を組み合わせて精緻な分析をしているが、単純化すれば、そういう話。母親の場合、完全な昏睡とか呼吸停止みたいなことは一切なかったわけだから、最大のマイナス要因は脳の老化なんだと思われる。

■12/04(月)■
40分くらい病室にいたら、病室の前を通った主治医が声をかけてきた。病室には1時間くらいいることが多いのだが、実はそれを期待している面もある。こちらから「ドクターの話を聞きたいから時間を作ってくれ」と要求するのは面倒なので。

その主治医の朽名医師。開口一番に「よくなってきている」と。こちらは「よくなっているように見えない」と意見したが、医師の目から見ると、そうではないらしい。
(1) 目を開けている時間が長くなっている。
(2) 追視(物の動きを目で追う)が見られるようになった。
(3) 今のところ合併症の心配もない。
(4) すでに車椅子に座る訓練もしている(座る姿勢に慣れさせるため)。
(5) 脳室も少し広がってきている。
(6) 時間はかかると思うが、悪い方向には向かっていない。
(7) 高齢者の場合、8割くらいは死亡するので、それを考えたらいい状態。

出血箇所が動脈か静脈かを聞いたら、「高齢者の場合、静脈の場合が多い」とあいまいな回答。V-Pシャントの圧力設定についても聞いたが、「圧力はこの先も調整していくので、退院する時に教える」と、これまたあいまいな回答。まあ、カルテもない状態で聞かれても即答できないのかもしれないが。それはともかく、そろそろ主治医の話を聞きたいと思っていたところだったので、今日、話が聞けたのはよかった。

■12/05(火)■
3時過ぎに行ったら、面会の申込票やインフルエンザの問診票の手続きで、ナースステーションの前が行列になっている。何分も待つのはバカバカしいので、手洗いと消毒だけして、病室へ直行したら、ちょうどリハビリが終わるところだったようで、療法士から話を聞けた。もし、並んでいたら入れ違いになっていたはずだから、直行して正解だった(本当はいけないんだろうけど)。

(1) 今日は担当の療法士が休みなので、私は代理で来た。
(2) こちらが身体を動かそうとすると、それに従う形で、自発的に手足を動かしてくる。
(3) ただ、こちらの言葉を理解して反応している――とまでは言えないような印象。

面会手続きを済ませ、病室で足裏のマッサージなどをしていたら、別の療法士がやってきた。言語聴覚士で、口腔ケアをしに来た。「もうちょっとお口を開けて〜」などと言いながら、10分くらい口の中をケアしていた。終了後に「こちらの言葉が伝わっているのか」と聞いてみたところ、「口腔内を刺激すると一定のリアクションがある」とのこと。よく、硬いものを噛むと脳の刺激になる、などと言われるが、そういうことなんだろう。

言われてみると、たしかに顔に表情が出てきているように思えたので、顔を近づけて声をかけてみたら、目がこちらの顔を追っているのを確認できた。ただ、「手を動かして」と言っても反応はなかった。

そういえば、数日前から点滴の管が見当たらなくなっている。それまでは、腕や足に針を24時間刺しっぱなしになっていた。今は、鼻に流動食用のチューブが入っているのみ。

母親のベッドは6階の窓際なのだが、帰ろうと思って、窓の外に目をやったら、夕陽をバックに富士山が良く見えていた。母親はよく「富士山が見える部屋で暮らしてみたい」と言っていたが、皮肉なことに、今、その願望が実現している。ベッドの位置や向きもベストポジションで、カーテンを開ければ、ベッドの上からでも富士山が見えるはずだが、さすがに今の意識状態では無理なので、カーテンを閉めて帰ることにした。

  フォト

ナースステーションで、点滴がなくなったことを確認しようとしたが、ちょうど打合せの最中だったようなので断念。主治医の朽名医師もいて、ボクの姿を見て会釈をしてきたが、声はかけなかった。

■12/06(水)■
3時過ぎに行ったら、目がパッチリと開いていたので声をかけたが、まったく反応なし。「ミステリードラマとかに出てくる、目を開けたまま死んでいる死体みたいだな」と思っていたら、いきなり手が動いたのでビックリ。「手を握って」と言っても反応はないが、一方的に話しかけていたら、手を振ってきた。(@_@)

無意識に手が動くというのはありえるが、手を振るというのは明確な意思がないとありえない。犬や猫が手を振らないのは、手を振るという動作が、人間だけに理解できる記号的かつ不自然な動作だから。だから、どこまで明瞭な意識があるのかは不明だが、こちらに対して意思表示をする程度の意識は確実にある、と言えそう。

この後、オムツ交換で一度部屋の外に出たが、部屋に戻った時、こちらの動きを目で追っているのを確認した。主治医が言っていた「追視」というやつだ。バルブ交換の手術から今日で8日目だが、「シャント圧変更の効果が出るには、最低でも1週間から10日くらい」というボクのリサーチ結果と一致している。ちなみに、血種除去手術からは19日目。どちらを起点にしたとしても、そろそろ変化が見えてくる時期ではある。

とはいえ、しばらくしたら疲れたのか、眠ってしまった。肩をゆすっても目を開けなくなった。リハビリなどで身体を動かすのが午前から昼過ぎの時間帯で、面会時間が3時からだから、ちょうど疲れて眠くなる時間帯に面会していることになる。

近くに来た看護師に点滴のことを聞いたら、もう点滴はやっていないとの返事。
あと、最近気づいたのは……、母の病室は6階だが、604号室と609号室は存在しないということ。どこの病院もそうかもしれないが、いままで気にしたことがなかった。

■12/07(木)■
3時過ぎに行ったら、例のごとく、ナースステーション前は面会手続きの列。それで、病室の方に目を向けたら、車椅子に母親が座っている……。なので、手続きは後回しにして、車椅子の前に行く。リハビリの療法士が2人いて、1人はボクの顔を覚えていたのか挨拶してきたが、もう1人は新人っぽい若者。

さっそく母親に声をかけてみたが、視線を含めて反応なし。療法士もいろいろと声をかけてくれたが、やはり反応らしい反応はない。ただ、手とか首は絶えず動いている。療法士の話では、「1週間前よりは反応が良くなっている。こちらの言葉に反応してくれるようになると、もっといろいろな治療が可能になるのだが……」とのこと。10分ほど廊下で過ごして、リハビリは終了。

ベッドに戻された母親の横で、ティッシュなどの持参品のチェックをしていたら、新人っぽい方の療法士が「どうぞ」と椅子を持ってきてくれた。「今やっていたリハビリは作業療法か」と聞いたら、「自分は研修の学生だが、理学療法」という答え。テレビドラマに出てくる研修医とかは生意気なキャラが多いが、現実は親切な若者が多かったりする。

1時間半ほど病室にいたが、反応らしい反応は得られなかった。ただ、手だけでなく首の動きが増えているような気がした。声をかけると、声の方向に首を向けることもあったが、それ以上の有意な反応はない。

足裏のマッサージ。3日にも書いたが、これまでは右足を押したの時の反応がイマイチだったので、右マヒの心配をしていたのだが、この日は逆で、右足の反応の方が良かった。この数日でマヒが改善したのか、まったく別の要因なのか……。いずれにしても、悪い現象ではない。

病室では他の患者がリハビリをしているが、「72年前に戦争が終わった時、清水さんは10歳だったんですよ〜」という声が聞こえてくる。声の方を見ると、ペンを持って字を書く練習をしているようだ。うちの母親は82歳だから、「清水さん」とは同年齢だと思われるが、清水さんのレベルまで回復するのに、どのくらいかかるのだろうか。年内は厳しいかもしれない。

■12/08(金)■
今日も3時過ぎ、面会手続きをスルーして病室に直行したら、ちょうどリハビリが終わるところ。療法士は昨日と同じ2人。「痛みを与えると払いのけようとする」とのこと。ボクが足裏を強く押した時も同じような反応をするから、驚くような情報ではない。

面会手続きを終えてから、病室に戻る。声をかけると目を開けるが、目線は関係ない方向を見ている。ボクの声にはほとんど反応しないくせに、看護師が近くを通るとそちらに目線を向けたりする。よくわからない。(^^;;

手に付けていたミットみたいな防具(?)が外れていたので、近くにいた美人の看護師に伝えたら「面会の間は外しておきましょうね」と、もう片方の手のミットも外してくれた。帰る時に再度の装着をお願いしたら、意識混濁の母親に「ごめんなさいね」と言いながら装着していた。(美人かどうかは別にして)感じのいい看護師だ。

ミットがないこともあったので、約1時間半の間に、何度も「手を握って」と声をかけてみたが、握り返してきたのは1度だけ。1時だけでも反応があったのだから、良かったと考えるべきなんだろうが、正直言って、それだけじゃ物足りない。声をかけると手を動かしてくることが増えたが、それが何らかの意思表示なのか、単なる反射運動なのかは不明。

今日で入院から4週目、血種除去手術から3週目、バルブ交換から10日目。

■12/09(土)■
面会時間開始の3時の15分前に到着。病室をのぞくとリハビリ中。土曜日だからか研修の学生はいなくて理学療法士は1人。声をかけても反応はない。療法士は数分おきに血圧を測っていたが、これは、姿勢を変えると血圧が急変する可能性があるかららしい。

その後、食事に出て戻ってきたら、机の上に卓上サイズの機械が置いてあった。ネットで写真を見たことがあったので、シャント圧を変更する機械だとわかる。これから作業するのかと思って30〜40分くらい待っていたら、看護師が片付けに来た。聞いてみたところ、シャント圧を上げたとの返事。こんなことなら、外出しなければよかった。でも、土曜の3時過ぎに、この種の処置があるだなんて想定外ではある。

バルブ交換の時にシャント圧を上げているから、今回のシャント圧変更は追加の処置ということになる。11日前の圧変更で思ったほどの効果が得られていない、ということなのかもしれない。

帰る時に「手を握って」と呼びかけたら握り返してきたが、30秒後にもう1度言ってみたら、握り返してこなかった。この1週間は、ほぼこんな調子だ。

■12/10(日)■
病室に入って最初の「手を握って」に反応して手を握ってきた……が、「手を離して」と言っても握ったまま。結局のところ、昨日と大差ない。よだれが垂れていたので、口内や口周りを拭く。

巡回してきた看護師によると、若干の吐き気があるとのこと。よく見ていると、上半身が震えているというか、枕の上の首が揺れている。昨日、シャント圧を上げたのでその影響かもしれない。気になったので、看護師にそのことを告げたが、口元でブツブツつぶやいただけでちゃんとした回答がない。日曜だからか、普段は見かけない看護師だが、不愛想。

■12/11(月)■
ここ数日よりも反応が悪くて、意識レベルが悪くなっている印象。声をかけても目がちょっと動く程度で、手や足の動きもあまりない。検温に来た看護師によると、昨日軽い嘔吐があり、37度台の微熱があることのこと。そう言われてみれば、点滴が復活している。

「医師の話が聞きたい」とお願いしてみたところ、30〜40分後に「今週末の金曜か土曜なら可能」という回答。待っている間に、主治医の朽名医師がナースステーションにいる姿を見ているのだが、今日は会いたくないということなのか? 文句を言っても仕方ないので、金曜午後ということでお願いしておいた。

嘔吐や意識レベルの低下は、土曜日にシャント圧を上げたことが原因だろうから、ここ数日の様子を見て、シャント圧を戻すかどうかの判断をするのだと思われる。微熱の原因は、嘔吐に伴う誤嚥性肺炎の可能性があるが、すでに点滴で抗生剤を投与しているだと思われる。どちらも、週末には結論・方向性がはっきりする話なので、それまでは患者家族に説明しないという判断なんだろうか。

シャント圧の調整については、症例報告をいくつか読んでいるので、意識レベルが低下したこと自体には、そんなに不安を抱いてはいない。ただ、治療が順調に進んでいないことは確かなので、決して楽観的な気分にはなれない。

■12/12(火)■
この日は、介護認定の調査員が3時半に病院に来るので、それよりも早い3時に到着。声をかけても、やや目が動く程度で、昨日と大差ない。明らかに意識レベルは低下している。3時半にリハビリの療法士が来たので、調査員に電話したら、10分遅れるとのことなので、リハビリを始めてもらう。とはいっても、ほとんど反応しないので、身体を起こして手足を動かす程度。

そこに調査員が到着したので、室外のソファーで問診(?)。過去の経緯とか病気の経過を聞かれる。ただ、今後の見通しについてはわからないとしか言いようがない。その後、調査員は看護師への問診。看護師からは「家族の方は同席されなくて結構です」と冷たく言われる。病室に戻る途中で、主治医の朽名医師を見かける。数分して、調査員が戻ってきて、「右マヒや膠着も若干あるようです。認定結果は1ヶ月後に連絡する」とのこと。

その後しばらく病室にいたら、朽名医師がやってきた。「ここ数日、意識レベルが低いのはシャント圧を上げたからか」と聞いたが、否定的な答え。「良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、最終的にはいい地点に着地させたい」とのこと。「もっと刺激を与えたいので、系列のリハビリ病院に転院させたい」という話になり、金曜の面談予定はキャンセルして、ナースステーションで、CT画像を見せてもらうことになる。

(1) 手術前、手術後、昨日の3つのCTを見ると、昨日のCTで脳室(脳の中央部分)が拡大している。手術後も、圧迫された脳室の戻りが悪かったので、シャント圧を上げようとしたが、バルブが壊れていたので、交換した。その結果として昨日のCTで脳室が少し戻ってきている。脳室が広がることで、出血部分の空間がなくなるのが望ましい。
(2) CTを見る限り、出血以外の脳の損傷はそんなになさそうなので、本来ならもっと早く回復してほしいところ。
(3) 一つだけ気になるのが、脳の中央部にある小さな黒い影。出血で脳が圧迫された時に血流が止まってしまったのだと思われる。これが意識が悪い原因の一つとしてとしてありうるかもしれない。
(4) 今後はシャント圧を微調整しながら、脳室の拡大を促し、それと同時になるべく多くの刺激を与えれば、もっと良くなるんじゃないかと思う。そのためには、リハビリ専門病院に転院してリハビリ量を増やした方がいい。発症から半年で症状が固定するので、その間が勝負になる。
(5) 脳の正中偏移は、今はまったくない。脳の中心部が、脳の真ん中に戻っている。
(6) 現在の脳室の大きさは、本来の大きさの半分以下。ただ、脳は急激な変化に耐えられないので、少しずつ大きくなるように持っていきたい。
(7) 予定している系列リハビリ病院は、ドクターはみんな脳外科医。歳を取って繊細な手術ができなくなった先輩医師が集まっている。脳外科の知識経験が豊富なので、水頭症の変化などにもすぐに気が付いてくれると思う。今日も、向こうの病院とはやり取りをしているので、転院後も密に連絡を取ってやっていくことになる。

ということで、金曜日の面談予定はキャンセル。この辺の段取りはよくわからないが、治療方針の方はよくわかった。今の、富士山が見える部屋で意識回復を迎えられないのは残念だが、今は贅沢なことは言っていられない。具体的な時期の説明はなかったが、年内には転院になると思われる。リハビリ病院は、今の病院から徒歩10分弱くらいだが、自宅からの距離はほぼ同じくらい。リハビリ専門病院なので、今の救急病院よりは雰囲気が良いはず。

■12/13(水)■
意識の状態は昨日と同じ。声をかけてもほぼ反応なし。1時間くらいいて、帰るときに「帰るよ」と耳元で言ったら手を動かしてきたが、改めて話しかけても有意な反応がなかった。単なる偶然の可能性が高いが、以前もそんなことがあった……。

美人で親切な看護師が近くに来た時に、「一昨日は微熱があったがどうなったか」と聞いたら、「平熱に下がっていますが、念のため確認してきます」と、わざわざナースステーションに確認に行ってくれて、「36度8分でした」と教えてくれた。他の看護師だったら、ここまでしてくれない。名前は濱谷さん。もちろん、親切な看護師が有能な看護師とは限らない。「ドクターX」の大門未知子も親切じゃないし……。

点滴はまだやっていたが、今の状態で一番怖いのは、脳じゃなくて合併症だから、熱が下がったというのは大事な情報。昨日の主治医は否定していたけど、意識レベルが下がったのはシャント圧の変更が原因だろうから、1週間〜10日くらいは様子を見ないと判断できないと思われる。ポイントは、(1) 脳室が拡大するか、(2) 今のシャント圧に脳が適応するか(意識が改善するか)、の2点。ネットの症例報告では、脳室が拡大したのに意識レベルが下がってしまった症例もあったので、この問題に関しては、今後もヤキモキさせられると思う。

なお、昨日の主治医は、リハビリ病院に転院すればリハビリ量が増やせると言っていたが、ネットで「回復期リハビリテーション病棟」について調べてみたら、最大で1日9単位(1単位は20分)まで可能と書いてあった。今の病院では3単位だと思われるので、3倍に増えることになる。

■12/14(木)■
今日も、声をかけてもほぼ反応なし。点滴も氷枕も継続中。
ただ、足裏をマッサージしていると、昨日・一昨日よりも若干リアクションが多いような感じ。そのうち、強く押すと目を開けるようになった。話しかけても明確なリアクションはないが、目線から何かを言いたいようなニュアンスを感じ取れなくもない。判断不能。

今日も1時間半ほどいたが、目が開いている時間が増えていたので、ここ数日よりは意識レベルが改善したように思える。シャント圧の変更から今日で5日目。変化が現れるとしたら、今日以降だろう。帰るときにナースステーションによって、体温について問い合わせたら、37度前後とのこと。若干の微熱は続いているようだ。


2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する