mixiユーザー(id:503142)

2017年11月29日00:00

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某漫画・アニメの実写映画のお話。

漫画やアニメの実写映画化はだいたいダメダメってのは、
古今東西、昔から言われている事だったりするわけだけれども、
何で毎回見に行ってはガッカリする人がいるんだろう?
ダメなのはわかりきってるんだから見に行ったやつが悪いだろ。
わざわざ、金出してダメなのを確認しに行っているのかな?
(たまに、のだめとか、テルマエとかの良作もあるので、
 行くとしても他の人の評価を確認してからにしないとだね)

さて、漫画やアニメの内容を勝手に変えちゃうでお馴染みの
実写映画化ですが、そもそも、それはそんなに悪い事だろうか?
そんな事は、世の中にあふれかえっている。
わかりやすいのが同人とかファンアート。

原作やアニメ版が真面目な作品であっても、登場キャラクター達は
滅茶苦茶されている。そりゃ、キャラクターは実在していないから
人権とか関係ないんだろうけど、それにしても酷い…。

映画なら見に行ったり、動画で見ない限り避けることが出来るけど、
同人やファンアートのそういった物は、ネットで好きな作品やキャラを
検索すると出てくる。普通に気に入って、普通の事をするだけで
目に入って来て避けられない。まあ、実際は避ける方法として
興味を持たない、関わらないってのがあるけれど…。

というか、実写映画の方がマシなんだよね。
映画なら原作者や権利者による監修が入ってるので、公式公認という
枠に収まってる。少なくとも滅茶苦茶にはされていないもの。

俺は、俺の好きになった作品が「ありのままでいてくれること」に
価値を感じているので、自分の好きな作品については、自分なりに
考えを深める事はあっても、それについてネットで調べたり、
その作品の同人をしている人とは関りを持たないようにしている。
過去にした「悲しい思い」を繰り返さない俺なりの知恵だ。

同時に、自分が書いた作品の検索もしない事にしている。
昔、一般作で心を込めて描いたヒロインが犯される同人誌が会社に
送られて来て、その内容にハラワタが煮えくり返る思いをした事がある。
同じ目に合った同業者が精神を病んでクリエーターを辞めた事もあった。
真面目に作品世界に向かいあって、キャラクターに自分と同じ心があると
思っている人ほど病むんだと思う。まあ、そんな奴がクリエーターを
やっているのが間違いって世の中になっちゃったけれども…。

おや、話がずれた。
要は、実写映画は確かに内容改変とかすごいけど、同人やファンアートの
内容改変も酷いし、何よりも避けにくい。
そういった物があふれているのに、実写映画の方にばかりに何か言うのは
アンフェアな事ではないだろうか? 実写映画にショックを受ける様に、
同人やファンアートでもショックを受けて不快な思いをする人はいる。
そういう物が野放しになっているのだから、公式公認の実写映画ぐらい
大目に見てやればいいのにと思う。

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