録画しておいた映画「モスラ対ゴジラ」（1964）を見た。（図� �
私は「モスラ」と、この作品と「地球最大の決戦」の3作品は、公開当時に映画館で見ている。 1964年と言えばこの年の秋に「東京オリンピック」が開催されている。
まず 不満を言おう。 前作の「モスラ」とは繋がっているようで、繋がっていない。登場する日本人は「モスラ」も「インファント島」初耳みたいな態度をとっている。
モスラの幼虫の「糸」攻撃で ゴジラが負けたようになっているのは、物足りない。
一番 不満だったのは「双子の小美人」のコスチュームだ。 （当時も大いに不満だった）
前作では いかにも貧しそうなシンプルな衣装（図�◆法併彌婀�の少年にとっては、やや
エロチックなデザイン）だったのに、今作では いきなりファッショナブル（図��）になっているのだ。 なんなんだよ！
壊される都市は、名古屋だ。 だからではないが冒頭の嵐は「伊勢湾台風」を、干拓地は「鍋田干拓」を連想してしまい、切ない。
この後 一年も経たないのに「キングギドラ」が来襲したのだが、その映画を見終わって、私は「東宝怪獣映画」から卒業した。 ゴジラが正義の味方になってしまったから、かしら？
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