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2017年11月26日04:17

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「何であんな黒いのが好き」自民・山本氏、アフリカ巡り

■「何であんな黒いのが好き」自民・山本氏、アフリカ巡り
(朝日新聞デジタル - 11月25日 12:06)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4875002

この人、こんなことを言った後で、こう言ってました。

「特に、人種差別を意識したわけではない。」

つまり、意識して言ったのではなく、無意識で言っているんですよ。
だから、意識の根っこでは結局そう思っているということ。
「言い訳」がどれもお粗末で、聞き苦しいこと夥しい。
一応、政治家としてメシを食っているなら、本当はどこかでそう思っていても、公式の場では、それは「理性」でカムフラージュしているもの。
「思ってはいても、それは言ってはいけない」と、意識がコントロールしている。
でも、どこかに、油断があると、それが話の勢いでポロリと出てしまう。
要はそういう話です。
政治家は弁舌が商売。
いつもどこかで、気の利いたことを言ってポイントを挙げたいという色気があるもの。
本当なら、優秀な官僚様たちから、いろんな質問への模範解答はレクチャーされているはずなんです。
そのお仕着せ回答をすれば、とりあえずはその場は収まるのに、それでは味気ないとは思っている。それが危険なんです。
ウケを狙うなら、実は確信犯で、失言ギリギリのラインを狙ったほうがいいんですよ。
一線さえ越えなければ、発言としては、定番よりもずっと面白い。
でもこれをやるには、いつでもちゃんと、世の中の「空気」をわかっていなければいけない。
そのボーダーライン越えをしないお勉強もしていないくせに、過信と天狗気分で、そのあたりをウロウロしていると、こうやってやらかしてしまう。
まあ、悪いことはいいません。
せっかく掴んだポストを、失言で追い落とされるくらいだったら、いつでも「つまらない」模範回答に終始すべし。
それが無難です。
政権のポチの成り下がっているマスコミさんたちは、本当にするべきツッコミを放棄して、今や、脇の甘い政治家たちの「失言」拾いに、やっきになっていますから。
にわか大臣の皆様におかれましては、くれぐれもご用心。
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