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2017年11月25日08:20

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GOZIRA 怪獣惑星

特撮からアニメへ
いくら虚淵せんせーとはいえ
さすがにきびしかろと思いつつ
期待値は低めにして見に行った。
思ってた以上に面白かった。

エクシフがX星人
ビルサルドがメカゴジラにでてきた星人がモデルかなぁ?と思ってたら
そうだったw
ビルサルドはブラックホール第3惑星人がモデル(さすがに名前までは覚えていませんでしたよw)


前半の人類の住める惑星を探す旅については、少々冗長過ぎるきらいはある。
人間ドラマを見せたい割には、時間が足りてないから見てる側にはついていきづらい感じがある。
ただ人類と2つの異星人がなぜ地球から旅立っているのかは段階を追って理解もできるので
不必要かと言えばそうとも言い切れない上にエクシフ、ビルサルドのカラーも理解できるので悪くはない。
何故2星人が地球にいるのかは、冒頭でさらっと説明はされているが、笑うほどあっさり説明しているので
最初「??」とおもいつつ、どさくさに紛れての侵略?と思いつつ、実は友好的に移住を求めていた模様とかね
この辺の前段は、公式HPとかの年表で公開されてるんだそうですw
私自身は、前情報出来るだけ避けてみるタイプなので、最初は軽く置いてけぼりな感じw
でも前半でちゃんと理解できるようにはなっているので、その辺のハンドリングは充分だと思った。

アニメ?と思ったし、多くの人もそう感じるかなぁと
作品的にもおおよそ作品世界はほぼ公開時の世相と時代設定に合わせた上で
ゴジラと言う不条理かつ理不尽な荒ぶる神(私は災厄の神=自然の猛威という解釈をしてるのですが)により
世界が滅亡の危機にまみえるそこに生まれるギャップと違和感が面白いのだと思ってる。
長い作品の中で、特撮であるが故のSF要素(宇宙人や異星、異界からの怪獣)も盛り込まれる訳ですが、
特撮技術の精度によって、まぁ生暖かい目で見守る事になるわけですw
(もちろん、時代背景やその作品が生まれた時代においては、燃えるし盛り上がるわけですが)
そう考えると特撮で満足できる表現が難しいSF的要素をアニメで表現するのって決しておかしくないなと感じたです。
虚淵さんその辺はやっぱ冴えてると言いましょうか。

とにもかくにも後半の戦闘はなかなか燃えます。
アニメなのでせりふ回しがいちいち暑苦しく仰々しいのも私は好きですw
いずれにしても、亜空間航法により人類は22年、地球での時間経過はおよそ2万年
そこでの人類とゴジラの邂逅の面白さと脅威。
そこからの最終決戦と結末その結末も「おおおお」と驚きと感動と「?はてさて」と言う思い。
そしてそこからの大どんでん返し(・・;)
今シリーズ3部作って完全に忘れてたので、素直に結末に燃え上がりましたわwww

アニメによって、過去のゴジラシリーズにあった突飛なSF要素を
シリアスに変換し、デザインやらキャラもアニメーションの良い所を活かしてると思う。
何より日本人の役者が宇宙人をやると役者が透けて見えて間抜けになるのも避けられるw(俺好きよwそういうのも特撮の味だから)
と言う訳で、ハードシリアスなSFサイドを前面に押し出したゴジラはありだなとみてて思ったし、
これこそ実写でやるより見れると感じた。
ええ所をついてきたと思った。
声優も実力は揃い。
個人的には、シンゴジまでとは言わないが成功してほしいな。

ちょっと嬉しかったのは、入場特典あると思ってなかったので
思わぬ喜びでした。
どうやらガチャポン風アニゴジ怪獣消しゴム(風)のようです。
時間があれば2回目いってもええかなぁと思いつつ


ゴジラ登場を盛り上げる為だろうけど、前半1999年から2036年とかまでの
再登場まで宇宙船での人間の政治劇なので、まるでというとあれだけど淡々と進むスタートレック的な話なので
退屈を感じる人はよっけおる気がするw

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