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2017年11月24日19:05

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凝ったプロット1本より、とにかく多くのプロットを生み出す

【第4回】最短最速で小説家になる方法〜努力の正しい方向性とは〜

http://linor.info/novel/serial4/
(原文より)
まず正しい努力をする人というのは
プロットを3本くらい提出してくださいと課題を課しますと、
10本も20本も
こちらがびっくりするくらいたくさんのプロットを提出してきて、
こちらとしても読みきれないので
次回は上限を設けなくてはいけなくなってしまうほどでした。

しかし逆に間違って努力してしまう人というのは、
プロットを1本しか書いてこないんですね。

しかしこれが凄く凝っていて、
すでにシーン割りまで書いていたり、
プロットでは主要人物3人くらいの設定を書いてもらうのですが、
端役のキャラまで設定がびっしりと書いてあったりするんです。
これを書くのに要した時間は
10本も20本もプロット書いてきた人と同じくらいでしょう。
けっして怠けているわけではないのです。

しかし結果は残酷です。
はっきり言ってしまうとプロが書いたところで
全てのプロットが優れているわけではないのですから
素人ならなおさらです。
でも10本も20本もあれば
見るべきプロットが何本かあるんですね。
なので私としてはその良作のプロットについて
指導してゆくわけです。

ところがいくら詳細に書いても1本しか書いてこなかった場合、
それがどうしようもなかったらそれまでです。
創作の世界は甘くはありません。
ダメなネタはどう直してもダメなので
指導しようがないんです。
だから新しく書いてきてとしか指導できません。
だから何も具体的に前進しないのです。
(抜粋終わり)

俺も最近は、講座の課題を出す前に、
サイボウズのグループにネタを何本も提供するようになった。
反応のよかったもの、「面白そうだ」と感想があったネタを執筆する。
それで講座に提出した作品は、やはり反応も良く、たくさん感想ももらえる。
今までは、一本ずつ着実に作るのがいいんだと思って、
相手の反応を気にせず書いてきた。
最近は「それじゃダメだな」と思うようになってきた。
そうすると、書く前から
「このネタは書いても面白くないな」
というのが分かってくる。
自分でつまらなさそうと思える作品は、プロットの段階で周囲の反応が鈍い。
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