ファン感を機会に今シーズンの総括と来シーズンの展望を

広島「℃℃℃」３連覇、日本一へドドドォー!!!
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外国人が確定していないが、今シーズンの総括と来シーズンの展望をして、今シーズンを〆たいと思う。来シーズンはオープン戦後半からスタートするかもだが、セリーグファンミーティングに来年もいくつもりなので、そこらへんを想定している。また、来年もお付き合いいただけたら嬉しい。


総括する前に心配事を一つ。ネット上でベイスターズファンとカープファンとのいざこざがあったみたいだ。

初ＣＳと久しぶりの日本シリーズ進出に沸くベイスターズファンの気持ちは分かる。カープファンもそうだった。日本シリーズ進出を阻まれたカープファンの心情もわかる。私も二日三日立ち直れなかった程だし、心の底でホークスを応援する自分がいた事も確かだ。

しかし、その想い、怒りをベイスターズにぶつけるのはお門違いだろう。せいぜいＣＳの制度にぶつけるに止めるべきだろう。私は、日本シリーズ進出は優勝チームが進むべきと思っている。二位三位チームには、残念賞として、四チームでのカップ戦を開催がいいかなと思っているが、どうだろうか。


ここから、総括を踏まえて来シーズンを展望していく。

それにしても、カープは短期決戦に弱いなぁと言う印象がある。緒方監督の采配に問題がある論には反対しないが、エースを作れなかった事、四番が不在だった事が原因と分析している。四番については怪我なので仕方が無い。報道を見ると、鈴木は来シーズン必ずやってくれそうで、心強い限りだ。

エースについては、黒田引退が最後に響いてきたかと言う感じか。本来はジョンソンが務めるべきだったが、二年間の疲労と少しの慢心があったかと思っている。来シーズンは巻き返してほしいが、薮田・野村との競争になれば、この上もないだろう。


俗に投手陣は、二十人の一軍クラスの投手が居れば優勝争い出来ると言われる。シーズン当初は、加藤、床田がローテに入り、ジョンソン、中崎が離脱しても復帰の見込みありと言う事で形は保っていたが、二人が離脱してから、やや薄いなと言う印象があった。

中村、塹江、両高橋、戸田と楽しみなメンバーは居る。しかし、このメンバーが伸び悩むようなら、少々苦労するかもしれない。何よりドラフトで即戦力を取っていない(活躍の見込みありとの考えでの中期戦略だから悪くは無い)この辺りの選手はキャンプとオープン戦で注目したい。

後、中継ぎ陣について、勝ち継投に負担がかかっている印象があった。例えば、岡田、大瀬良の中継ぎ転向も含めて、対策が必要と思う。

野手については余り気にする所は無いかもしれない。今年、活躍した選手がどうかだが、鈴木は怪我を上手く自分の血肉にしている感じがあるし、丸は湯布院リハビリキャンプを辞退して練習に明け暮れた。バティスタは研究されて苦労するかもだが、ブラッドも健在、メヒアも居る。そして、侍での西川の活躍。視界良好だ。

強いて言うなら、内野の控えが薄いかもと言う所か。菊池の股関節の怪我を心配する向きも結構多い。梵の怪我を思い出すと言う向きも居るぐらいだ。菊池が離脱すると、安部セカンド、西川サードになるか。ここに秋にのしてきた美馬、メヒアがサードのポジションを担えれば、何とかなりそうだ。庄司も居るが、彼の瞬発力の無さに私は不安を抱いている。

最後に、捕手で中村君が入ってきたが、来シーズンは、第三捕手に要注目だ。中村君は春キャンプは一軍だろうが、恐らく、実働は、さ来年だ。磯村が第三捕手の座を守るか坂倉が奪い取るが。再来年は、もしかしたら、曾澤と坂倉がレギュラーを争っているかねもしれない。再来年、セリーグにもＤＨが導入される見込みだ。坂倉、中村の一軍定着は案外早いかもしれない。

今シーズンの秋季練習は、ヤクルト、巨人、阪神と激しい練習だったと伝えられる。来シーズンは三連覇するにしても接戦となるだろう。ハラハラドキドキを楽しみたいと思っている。