今住む町内にも出没しているのは知っていた、自転車で徘徊しているらしい。
きっとイザムと同じタイプなのだろう、と思う。
前に住んでいた町内でも同じ事を叫んでいたが、その異常者が最高に馬鹿っぽかったのは、数年前に大田区大森地域の派出所そばの陸橋脇で叫び声をあげているのを見掛けた時だった。
異常者は運動会の応援で声援を送るのと同じような両手を口の脇にあてた姿勢で、一人きりで誰も居ない虚空に向けて絶叫していた。
はっきり言って、異常者の路上で絶叫している姿は大変にキモい。異常者がただそばを通り掛かるだけで、突然にこちらに襲い掛かって来るかのような恐怖感を感じる。
しかし、何年も同じ地域を徘徊して街のあちこちで絶叫しているのを見掛けているので、それほどは危険な存在では無いようだ(危険人物であれば放っておいてもその内に勝手に自滅して地域から居なくなるだろう、通せんぼオジサンのように)。
しかし、何故か無職の異常者本人が絶叫する内容が
「どうして皆と同じように働こうとしないのよー?!」
だったりしているので、自分自身への不満や鬱憤を叫んでいるのだろう、とその異常者について理解をしている私だった。
以前に住んでいたマンションの付近では、その異常者は
「たかゆきーっ、お願いだから働いてー!」
と絶叫していたが、あれは二階の奥さんに対する当て付けか何かだったのだろう。
お前が働け、馬鹿に見えるぞ(°∀°)!
二階の奥さんの知り合いだったのだろう。
異常者にも二階の奥さんにも、かかわり合いになりたくない…と、痛切に感じている。
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