唐突にこの映画を思い出した。
元々はキャッツアイのギャンブラーの話を読んでいて、ルーレットの自分の好きな目に玉を放り込むという技(?)の話を読んで、そういう映画があったな、というので思い出した映画がこれ。
人造人間クエスター(1974)
http://www.imdb.com/title/tt0070585/
開発中のスーパーアンドロイド(人造人間。携帯電話では無い(+_+)☆\バキッ)が勝手に脱走して、プロジェクトチームのひとりの若い研究者を頼り、ある場所に行くのに手伝ってくれという。一方政府は超機密のつまった個体の行方不明の事態に、この研究者を「とても高価なものを盗んだ」という名目で指名手配にし、後を追う。
この物語の途中に出てくる、意味不明なエピソードがこれ。
スーパーアンドロイドの能力を見せようということなんだろうけど、サイコロを2個放り投げて自在に自分の好きな目を出すというのをやってみせる。アンドロイド君の言い分では、サイコロの回転や速度を計算して、それが出るように手首の力加減・ひねり加減を調整すれば簡単なことだという。
これでカジノで荒稼ぎしていたが、それって結局イカサマになるのでは?という気がする(+_+)☆\バキッ
制作者はテレビシリーズ化したかったらしいけど、あまり話題にならずシリーズ化には至らず単発の作品となった。
物語のラストはどーーーーんと大風呂敷を広げている。
そんなのあり!?
と当時見ていて思った。
指名手配されたはずの人物がやすやすと国際線の飛行機に乗れたりとか、色々ツッコミどころの多い映画だった。
ログインしてコメントを確認・投稿する