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2017年11月20日06:00

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11月20日の誕生花・タラゴン

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11月20日の誕生花と花言葉は、牛の舌草[うしのしたくさ](あなたが信じられない・真実)、レモンバーベナ(香水木[こうすいぼく])(忍耐)、カーネーション〈赤〉 純粋な愛、カラスウリ(よき便り・誠実・男ぎらい)、モミ(高尚・昇進・時間)等々があります。今回は、タラゴンを取り上げます。花言葉は、「潔癖」です。

キク科のヨモギ属の植物です。原産はシベリアで、西アジアから東ヨーロッパ一帯に自生しています。1596年フランスに伝わり、香辛料として重宝され、セルフィーユ、パセリと並ぶフランス料理の3大ハーブとして「食通のハーブ」と呼ばれています。日本には、1915に渡来したようです。日本での香草の「よもぎ」の近縁種に当たります。名前は、蛇を意味するギリシア語のドラコン(drakon)が語源になっていて、。エストラゴン(estragon)は、フランス語で「小さな竜」の意味で、英語のタラゴン(tarragon)の語源は、フランス語のエストラゴンか ら転化したと言われています。イタリア語ではエストラゴン(Estragone)又は、ドラゴンチェロ(Dragoncello)と呼ばれています。 竜に関連しているのは、竜の舌に似て細長い葉や蛇がとぐろを巻いたように螺旋状にねじれた根に由来している説と、毒蛇にかまれた際の毒消用に使った事からの説があります。古代ギリシア時代から薬草として利用されており、ヒポクラテスが、蛇等の毒に効く事から、治療に使っていたと言われています。ローマでは、疲労回復の薬草として使用されていました。血行を良くし、食欲増進、消化促進の効能があるとされています。スパイスとして使用されるようになったのは中世以降になってからのようです。
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