その先(その5)

夜明け前。当たり前だけど暗い。でも、少しずつ日の出の時刻が近づいてくるに従って、天候の悪さがハッキリしてくる。さすがに雨は降ってないけど、青空は水平線の先に、わずかに残ってるだけというカンジ。とても、日の出云々をあれこれ言うレベルではないみたい。うーん。残念。いや、残念を通り越して、もはやぐ・や・じ・い。

という気持ちを引きずりながら、朝メシ会場へ。丸々のバナナがあって、ちょっとウレシかったです。こちらでもバナナ獲れるらしく、ちょっと期待してましたので。

ふたたび部屋へ戻り、外出の準備。もはやココまで来てしまったんだから、天候なんぞに負けず、とにかくアッチコッチへ行ってみよ!!!その間に、天気よくなるかもしんないし。と、密かな期待も持ちつつ玄関へ向うと、ああなんと雨が降ってけつかる・・・。それでも、とにかく行くべし!!!と、フロンとで傘を借りて、ホテルから一歩踏み出した途端、傘がひっくり返ってしまいました。ほらよく、TVの台風中継で見られる、例のアレです。再度、傘を開いたものの、今度は二歩で、またです・・・。結局、傘はあきらめて、小走りでクルマへ。

てな些細なこの傘の一件が、実は今後儂等に降りかかる災厄の予兆だったとは・・・。(オオゲサすぎ)