長沢芦雪展　愛知

１１月１２日（日）、愛知県美術館で開催中の「長沢芦雪展」に行きました。

展示の目玉は、南紀・無量寺の襖絵空間の再現。芦雪最高傑作の虎図襖と龍図襖とその両脇二間の障壁画が観られます。

芦雪は今日では伊東若冲や曽我蕭白と並んで「奇想」の画家と称されています。そのあたりにも目を配り、大作品と小作品、油彩のようなタッチなど、さまざまな作品を展示しています。

師匠の丸山応挙作品と芦雪作品を並べて展示するなど、見やすいつくりでした。

なお愛知美術館はこの企画展示を最後に修復のためしばらく休館とのことです。