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2017年11月11日08:25

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ワンと鳴くオオカミ

以前ネットのどこかで読んだんだけど、野生のオオカミってのはもともといろんな唸り声や鳴き声で、仲間同士で細かいコミュニケーションを取っているらしいのだが、人間に飼われはじめると次第に犬と同じように『ワン』と鳴き始めるそうだ。

それというのも、『人間は耳が悪くて我々オオカミの言葉が通じない。しょうがないから判りやすく言い直そう』ってことで、短く、かつ音の強弱が判りやすい『ワン』に近い発音をしてくるそうなのだ。

オオカミすごい。

コレを人間同士で例えると、たとえばあまり英語が堪能でない日本人が陽気なアメリカ人と会話する場合。

『コレかい?なんだ、キミはコレがペンだってこともわからないのかい?いやまさかね?冗談キツいよHAHAHA。それがキミのジョークだとするなら、俺は案外嫌いじゃないぜ。ところでそう、俺はボブってんだが、ジョークがクールなキミはなんてぇの?』

みたいな感じで話しかけられたとする。
でもこれ、日本人にしてみれば『英語ぺらぺーら』としか聞こえない訳で。
何言ってるのかわかんないから、日本人らしい曖昧な笑顔のまま固まってる。

埒が明かないから、アメリカ人のほうが妥協してくる。

『でぃす、いず、あ、ぺん。おーけー? あー、ゆー、あんだすたーん?
まい、ねーむ、いず、ボブ。わっつ、ゆあ、ねーむ? ないす、つー、みー、つー』

と言い換えてくれる。
つまりこれがオオカミにおける『ワン』であろう。
彼らなりにこっちに気を使ってくれてる、と思ったらほんと、オオカミいとしす。

あさっぱらからなに書いてんだ私。
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