では 2文字の言葉はどうかというと
「橋」と「箸」の場合
「橋」は 大阪では「し」が下がります 標準語では「し」が上がります
「箸」は 大阪では「し」が上がります 標準語では「し」が下がります
これはただ 逆になっているだけなので 大阪弁が優れているとは言えません
しかし 「端」の場合
標準語では「し」が上がって 「橋」と同じなのに対し
大阪弁では「は」と「し」が 同じ音になります
だから「橋の端を渡る」と言う時に きっちりと音の区別ができます
この同じ音を続けるというのは 2文字に限らず
3文字でも 4文字でもあります
都 戸棚 初め 思い出 夕立ち・・・・・
同じ音を何度も続けるのは 何か抜けたような感じになります
その抜けたような感じが 大阪弁の柔らかさになってるような気がします
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