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2017年11月09日02:22

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グレイスの蛋白喪失・その49〜51&ウンチ?

6月28日午後1時過ぎにエアデールのグレイスの運動を兼ねて、自宅から一番近いカフェへ向かって自宅を出た。ところが、そのカフェに出入り口に辿り着いて初めて閉業しているのが分かった。6月25日にグレイスと頻繁に行く洋菓子店が閉業したばかりなのに→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1963448955&owner_id=28651168

グレイスの楽しみが立て続けに減ってしまった。

止むを得ず近くにある長瀬川緑地へ。本格的なグレイスの運動は夜に動物病院でグレイスの検査をする時に行うことにした。

長瀬川緑地に入ったのは1時45分頃だった。対岸の石垣にカルガモが4羽いた。
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フォト フォト自宅へ向かって画像と反対方向へ歩いていたが、列車の走行音がしたので、慌てて振り返って撮った(笑)。

フォト フォト後方から鳥の羽音のような音がしたので何だろうと見たら鷺が川沿いにコチラへ向かって飛翔していた。またまた慌ててスマホのシャッターボタンを押した。だが、間に合わずに少し被写体が切れた(笑)。連写すべきだったな(住宅の窓の辺り→前方の樹木の辺り)。

フォト フォト長瀬川が少しカーブしていて、鷺が視界から消えた。少し歩いたら、歩道のフェンスの上に鷺が留まっているのが見えた。

フォト フォト
フォト更にグレイスと進んで行くと…。

フォト フォト飛び去ってしまった。

日記の編集が滞っていて未だ6月分だが、グレイスに変調があったのでマトメて書く。

「グレイスの蛋白喪失・その49」
6月28日午後7時20分頃、グレイスの血液検査を行った。

総蛋白は5.2 前回も同じ(基準値5〜8.2 g/dl)。

アルブミン2.1 前回も同じ(基準値2.7〜3.8 g/dl)。

その他は基準値内だった。

体重は21.5キロ 前回 21. 3。

…………………………………………

「グレイスの蛋白喪失・その50」
9月9日午前11時40分頃、グレイスの血液検査を行った。

総蛋白は5.2 前回も同じ (基準値5〜8.2 g/dl)。

アルブミン2.1 前回も同じ (基準値2.7〜3.8 g/dl)。

その他は基準値内 だった。

体重は20.5キロ 。前回 21.3キロ。

ずっと、運動量や食事量はホボ同じなのに、体重が約1キロも減った。疾患の症状だとすれば、いよいよ危なくなってきたのか…。

…………………………………………

「グレイスの蛋白喪失・その51」
10月25日午後5時頃に腸リンパ管拡張症を患うグレイスの血液検査をかかりつけの動物病院で行った。

総蛋白は5.2(前回5.2。前々回5.2。基準値5〜8.2 g/dl)。

アルブミン1.8(前回2.1。前々回2.1。基準値2.7〜3.8 g/dl)。

その他は基準値内だった。

体重は19.8キロ(前回20.5。 前々回 21.5 )。

前回の検査結果では、体重が落ちただけだったが、便も数日前から軟便で、心配した通りに暫く2.0以上を維持してきたアルブミンの数値も下がってしまった。グレイスが患う疾患の特徴的な症状が現れだしたのか。

また、心音に雑音もあり、ドーベルマンのチャーコが12歳だった頃と比べるとグレイスのほうが悪いらしい。チャーコの永眠に関する日記→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1644389611&owner_id=28651168 手術は成功したが…。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1646113109&owner_id=28651168

この検査以降、幸いにもグレイスの便の状態は何故か改善した。心臓は雑音があっても危ないレベルでは無さそう(とは言え、保証は無い)。心臓が止まれば、犬自身も飼い主も諦めるしかないが、蛋白漏出は残酷なので、犬に辛い思いをさせることになるので心配。

これ以上の体重減少を食い止めるべく、MCTパウダーを直ちに通販で購入して、投与を始めた。

MCT→http://ketogenic-diet.org/MCT/MCT.html

脂肪酸→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%84%82%E8%82%AA%E9%85%B8

MCTでも下痢をする場合もあるので、様子を見ながら量を増やした。約1週間たっても、軟便にすらならなかったので安心していたら、10月5日の午前中に軟便&下痢便が。MCTには無関係だと思うので、原因は不明。24時間ほど様子を見たが、便の状態が改善しないので翌10月6日の夕刻に動物病院で注射し、念の為に下痢を止める薬を2種類もらって帰宅した。

その夜は、少量の残りウンチ?が柔らかかったが、その後は正常?なウンチになって、この日記を投稿するまで良好な状態が続いている。

罹患が確認されてから今まで、時々こんな事があったが、何とか乗りきって来たので、これからも乗りきって欲しいな…。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1925545629&owner_id=28651168 ←2014年04月28日 の日記「グレイスの緊急手術」

蛋白漏出性胃腸疾患とは、消化器のリンパ管等が詰まる等の異常があり、油分が体内へ正常に取り込めないばかりか、その油分がリンパ管を更に詰まらせたり(詰まるから拡張する)、下痢等の症状を招く厄介な疾患で、現状では治癒が望めない不治の病。グレイスの場合、頼みの綱である?ステロイドや免疫抑制剤に反応せず、副作用だけは確実に出たので、投与を中止した。

厄介と言えば、どんな食材にも油分があるので、完全にシャットアウトできないこと。シャットアウトしてしまうと逆にマズイこともある。脂溶性ビタミン等のように油分に混ざっている必要な栄養素もあるし…。

中鎖脂肪酸(MCT)は、長鎖脂肪酸や短鎖脂肪酸とは吸収される過程が異なり、リンパ管や血管を経ずに吸収されるので、症状を悪化させることなくエネルギーが補給できる。

日清オイリオ「中鎖脂肪酸サロン」
http://www.nisshin-mct.com/contents/page195.html

まとめNAVER「犬のリンパ管拡張症」
https://matome.naver.jp/odai/2143165854262254801

どうぶつ親子手帳 「腸リンパ管拡張症」
https://www.anicom-page.com/all_details?type=4&id=139

今日の臨床サポート「蛋白漏出性胃腸症」
https://clinicalsup.jp/contentlist/255.html 人も犬も同様の疾患があり、症状や治療等についても殆ど同じだが、人ではアルブミン製剤があるが、犬用のアルブミン製剤は今のところ無いと聞いている。一か八かの緊急時には人のモノを流用することも可能らしいがリスクがあり、全血輸血(犬の血液全体)をするのが一般的らしい。

「イヌ用アルブミン製剤及び、その製造法」
http://www.j-tokkyo.com/2006/A61K/JP2006-232702.shtml これで造れるなら、造って欲しいけど、獣医療の廃棄物であるイヌの体液から…って?

犬の人工血液が開発されたようなので、そこから発展させて各種の製剤も開発してほしい。
http://www.koinuno-heya.com/news/2016/november/28.html#one に関する私の日記→http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=28651168&id=1956725143

犬では死に直結しやすい疾患なので、下痢が続くとか、同じモノしか食べていないのに下痢をするような時は、血液検査でアルブミンの数値を調べるべき。普通の血液検査では、総蛋白しか測定しないことが多く、アルブミンの数値が低い異常を見逃しがち。

見逃がせば、犬に下痢を続けさせる負担をしいることになるだけでは無く、症状の悪化を促進することになり兼ねない。

グレイスの場合も、臨時に訓練競技に復帰させる為に2013年5月から11月まで訓練士に預けた時に、トリミング等で自宅に戻って便が柔らかくなることがあり、おかしいと感じて獣医に「おかしい」と何度か伝えていたが、獣医は詳しく調べようとしなかった。

私は腸リンパ管拡張症という疾患を知らなかったが、獣医も訓練士も知っていた。訓練士はグレイスの便が柔らかくなることを私に伝えていなかったが、預けてかなり経った頃に「豚ミミを与えると下痢をするので与えていない」と何か他の話しの中でポツンと。

豚ミミは、ウチの犬達には食後等や退屈しのぎに与えていて、訓練士に預ける時にも、食後に与えてくれるように渡していた。余程のことが無いと同じ物を食べて下痢をするのはオカシイので、速やかに報告して欲しかったが、豚ミミを与えなければ下痢をしないことから、豚ミミの脂質のせいだと考えていたようだ。しかし、その脂質に過剰とも思える反応をすることこそが、この疾患の特徴(笑)。

グレイスに約1年も可哀想なことをした。この疾患に早く気付いていたら、今のように与える食べ物に気を付けてやれたのに。

確定診断は、全身麻酔下での内視鏡や開腹での腸の生検によって行うが、低蛋白血症や衰弱が進んでしまうと検査自体の負担やリスクが大きくなる。適切な時期に検査ができるように、早期の段階で受診すべきだ。

確定診断を行わなくても、血液検査でアルブミンの数値が低くければ、他の検査結果を含めて総合的な判断により同様の疾患が疑われる。アルブミンは肝臓で作られるので、肝疾患の場合もあるが。

グレイスは他の疾患での開腹手術時に明らかになったが、アルブミンの数値が低い為に現状での手術(他の疾患)はできないと獣医から言われている。


最下部の記事。2014年7月21日投稿の私の日記「ワンコと旅行…その14」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1929767819&owner_id=28651168 警察犬協会の総会での表彰式に出たあとにエアデール母娘と乗った人力車の俥夫さんの説明で…。

フォト雷門の前を通過して、吾妻橋方向へ。正面の金色ぽいビルはアサヒビール本社で、その左横の塔はスカイツリー。

フォトビールが注がれたジョッキを模したアサヒビール本社ビルと、その右横のアサヒビール吾妻橋ホール。そのホールの屋根上のオブジェ、本当は縦に立てられたデザインで「ビールの炎」?らしいのだが、安全性の問題で止むなく寝かせた状態で設置されたと。その影響で、「ウンチ」と呼ばれることもあると(笑)。



スーパードライホール上の金色オブジェが無くなる? SNSで報告相次ぐ → アサヒビール「塗替え中です」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=4848388 2017年11月07日 16:23 ねとらぼ

元記事→http://nlab.itmedia.co.jp/nl/spv/1711/07/news112.html
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