劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

『劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』を視聴。

ファンサービス満載で、TVアニメ版を視聴した人、あるいは原作を読んだ人は楽しめる内容。むしろ、そうでない人はそう滅多なことでは観ないだろうけれど……。

個人的には、江崎新一……もとい茅場晶彦が登場したことに満足した。あと、見るべき点は、髪を下ろしたイケメンなクラインと、ラスボス戦でお腹いっぱいになるくらい主要キャラクターたちが動き回っていたところかな。

作中、大人気とされているバーチャルアイドルを登場させてオリジナル曲を5曲も歌わせているのに、いまいち盛り上がらなかったのは惜しかったと思う。そう考えると、やっぱり『マクロスプラス』って凄かったのだなと実感したり。

しかし、これが内閣サイバーセキュリティセンターお墨付きの作品なのだから驚く。だって、SAOってセキュリティはガバガバな話で、登場する政府関係者は無能ばかりじゃないですか……。広報担当者は、内容を確認せずに人気作品ってことだけで選んじゃったんだろうなと邪推してみたり。わたしとしては、同時期に公開されていた中では『虐殺器官』を推してほしかったのだが……。