時間的経験という決して覆ることのない差を持ち出されると、それを持たない者は、若さを武器に古さを悪として攻めることしか出来ないのって、誰もが通る道とはいえせつないですね。

一部納得出来る意見もなくはないですけど、経験上若者のこういう意見は単に一方的に自分に都合のよい狭量で浅慮な我儘（それも無自覚）であることが多いんですよね。
ぼくもそうでした。

え？
一緒にするなって？(苦笑)
70歳や80歳になっても同じことが言えて、その時代の若者に同じ苛立ちを向けられてなければ、それも説得力がありますけどね。

おっさんやじいさんは、多少の成熟度の個体差はあっても、若者と違っておっさんの時代もじいさんの時代も全部経験してます。
おまけに今若者が経験途中の若者の時代も経験し尽くしています。
その経験もなしに同じ土俵で物事を語るのは、アンフェアだと思いませんか？
ぼくはそう思うようになりました。

ただ、ちゃんと上長に対する礼節や立場をわきまえた上で、意見や提案、自分の気持ちを伝えていくのは、全然いいと思いますけどね。

若者にもおっさんにも、年相応の身の丈に合った幸せが公平に訪れますように。
まぁ、仲良くやりましょうや。





■若者がイラつく謎の“おっさんルール”――仕事は見て覚えろ、重要な要件はメールより電話…本当に正しいの？
(日刊SPA！ - 11月06日 09:13)
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